ゆずのおすすめアルバム6選!ファン歴16年の私が選ぶのはコレ

ゆず

編集部
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こんにちは、Monosiri編集部です。

今回は「ゆず」好きの私が選ぶおすすめのアルバム6つを紹介していきます。ゆずの曲を聴きたいけど、どのアルバムから聴いて良いか分からないという人はぜひ参考にしてみてください。

おすすめするアルバムは以下の6枚です。

  1. BIG YELL
  2. TOWA
  3. WONDERFUL WORLD
  4. ユズモア
  5. LAND
  6. FURUSATO

それではアルバムの紹介をしていきますね。

BIG YELL

2018年4月発売の、ゆず14枚目のオリジナルアルバムです。現在最新のアルバムになります。タイトルの通り、このアルバムには応援歌が沢山詰まっています。ゆずからの聴く人々への力の限りの応援を感じます。

ジャケットは船がモチーフになっていて、大きな船出、新たな船出、を表現しています。全体を通して一貫としてエールを送ってくれています。元気のない時、落ち込んでいる時、背中を押して欲しいときに聴きたいアルバムとなっています。

明るいアップテンポな曲も多く、聴いていると自然に体が乗って、元気になれます。曲調のバランスがとても良く、聴かせる曲は聴かせ、盛り上がる所は盛り上げ、とメリハリがちゃんとついているのですが、通して聴くとチグハグな感じを受けず、しっかりとまとまっているのはさすがだなと思います。

昔からゆずは、最新のアルバムに、自分達がその時一番言いたいことを詰めていると言っていましたが、まさにその通り、これを聴けば最新のゆずを感じられると思います。

このアルバムの中のおすすめである、「TETOTE」という曲は、スーパー歌舞伎II「ワンピース」の主題歌として提供した曲で、それをセルフカバーした形になりますが、盛り上げ感、一体感を感じさせ、力強さも感じる応援歌になっています。

TOWA

2016年1月発売のゆず13枚目のオリジナルアルバムです。このアルバムはとても実験的で、普通はアルバムを出して、その後にライブツアーをやってきましたが、「まずライブで新曲をファンの皆に届けたい」との思いで、ライブツアーを先にやり、その後にアルバムが発売するという流れでした。

とても新たな試みだったと思います。この先の未来に自分達の残せるものは何か、と永遠であるTOWAがテーマになっています。とてもバランスの取れたアルバムになっています。かといって、枠にはまることなく、常に新しいことに挑戦していくゆずらしい、作品です。

ゆずらしさ、とは少し離れてしまうかもしれないアルバムの代表曲である「TOWA」は少し暗い印象を受けるかもしれません。ただ、この少し陰な雰囲気を持つこの曲がアルバム全体の色をしっかりと色付けている気がします。

明るく、楽しく、爽やかな曲だけで終わらず、アルバムを出すたびに新たなチャレンジをして決して守りに入りきらないところが、ゆずを応援していて誇りに思うところでもあります。また、メッセージ性の強い曲だけでなく、ただ人を想う気持ちを歌った温かい曲なども織り交ぜており、懐かしい感じもしました。永遠に聴く人の心に残って欲しい、作品の一つです。

WONDERFUL WORLD

2008年4月に発売されたゆず8枚目のオリジナルアルバムです。このアルバムは、ゆずの新しい世界観を感じる事ができるアルバムになっています。とても個性溢れる曲たちが収められていますが、陽気な曲、ラブソング、応援歌、等身大の歌…様々な曲を、このアルバムの表題曲である「ワンダフルワールド」が見事にまとめています。

壮大なオーケストラと共に強いメッセージを歌いあげるこの曲は、この当時のゆずの最大のメッセージソングだったと思っています。この曲を書いた北川さんは当時、何がワンダフルワールドだ、と思いながらそれでも色々な葛藤の中歌い上げていく中で本当の意味でこの曲、アルバムを昇華していくことが出来たと思います。

メッセージ性の強い曲以外は、昔のゆず、を上手く感じることが出来る曲が多いと思います。優しく、楽しいポップな曲もあり、シングル曲も良い意味で主張し過ぎず、アルバムの中の一曲として上手く馴染んでいます。

このアルバムは「ワンダフルワールド」が特段目立っていますが、個人的には岩沢さんの強いメッセージが込められた「つぶやき」も欠かせない存在を放っていると思います。この二曲が終盤を飾っていることで、大きな意味を持ったメッセージ性の大きいアルバムとして完成していると思います。

ユズモア

2002年3月に発売されたゆず4枚目のオリジナルアルバムです。ゆずとユーモアを掛け合わせた、多彩なポップな曲が詰めこまれています。ジャケットなどのアートワークは、「アゲイン2」でコラボレーションした村上隆さんと、引き続きコラボしています。

このアルバムの全体的な印象はカラフルです。昔の自分を振り返り、可愛らしいメロディーに合わせて切ない歌詞が綴られている「ぼくの漫画の主人公」から始まり、疾走感あるナンバーが続きます。中でも中盤の「直径5㎜」の疾走感は欠かせません。

ポップな曲と、哀愁漂う曲が交錯する中で、作った北川さん自身が当時、暗い曲だと表現していた重たさを感じるほどのバラードである「無力」で流れを変え、最後の「ユーモラス」で楽しく明るく、そんなに難しく考えないで力を抜いて前を向いて歩こうというメッセージを送っています。

この曲は、自然と肩の力が抜ける曲で、頑張り過ぎて疲れてしまっている人にそっと寄り添ってくれる曲だと思います。このアルバムは、前の3枚のアルバムでは出来なかったことを自分達の現状を打破してやり切っている印象を受けます。

バンドサウンドも取り入れ、フォークの枠にとらわれなくなっていったのもこのアルバム辺りからでしょうか。二人の個性が上手く混ざり合い、形になっている名盤だと思います。

LAND

2013年5月に発売されたゆず11枚目のオリジナルアルバムです。アートワークは村上隆さんが手掛けています。東日本大震災の後に始めて出したオリジナルアルバムで、震災を受けて色々な複雑な思いが綴られた曲が多い気がします。

このアルバムは全体を通してダークなトーンで進んでいきます。暗いと感じる方もいるかもしれません。いつものゆずらしくない、との声も沢山あったと聞きますが、私はこのアルバムはとても完成されたものだと思っています。

確かに暗めの曲が多いのですが、震災後のゆずが何を思ったか、何を感じてこの曲たちを作ったのかという深い部分での思想を感じる事が出来るからです。レクイエムとなった曲もありますが、曲調はとても綺麗で、幻想的な仕上がりになっていました。

もちろん暗めの曲だけでなく、「LOVE &PEACH」のようにはっちゃけていて盛り上がれる曲もあるし、「with you」のような壮大なオーケストラと共に歌いあげる希望に溢れる曲もあります。

表題曲にもなっている「LAND」はこの先の未来への不安を軽快なリズムに乗せて歌っていますが、この時のゆずのお二人の気持ちが詰まっているんじゃないかなと思います。漠然とした不安の中に垣間見える希望の光、そんな事を表現したアルバムになっています。

FURUSATO

2009年10月に発売されたゆず9枚目のオリジナルアルバムです。ふるさと、この言葉が示すように、とても温かいアルバムになっています。全体的にバラエティに富んでいますが、核となっている「虹」を中心にしている為、「いちご」や「シシカバブー」といった、挑戦的な振り切ったポップな歌も見事に調和しています。

誰しもふるさとはありますが、このアルバムでは心のふるさと、これを追い求めていた気がします。郷愁にかられるような「はるか」「みらい」この二つは聴くだけで懐かしい自分のふるさとであったり原点であったり、そんなものが蘇ってくるような曲です。

特に「みらい」の歌詞には共感し、切なく、そして温かい気持ちになります。不思議なことに、どの曲も心が帰る場所=ふるさとを感じることが出来る気がしています。それくらい、テーマの軸がしっかりしていたのではないでしょうか。亡くなった人を想う「逢いたい」は、その曲の背景を知らなければ皆それぞれの逢いたい人を思い浮かべて聴くことができます。

「スーパーマン」もラブソングではありますが、色々な捉え方をする事が出来ます。聴く人を限定しない曲を描く事は容易そうで案外難しいと思うのですが、ゆずの曲はそれを当たり前のようにやっている気がします。このアルバムを聴いたら自然にふるさとや、心の帰る場所、を思うのではないでしょうか。