秋のお彼岸はいつ?意味も詳しく【2016年版】

お彼岸9月,

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8年ほど前に母親が亡くなってから、実家のお墓参りをするようになりました。

それまでは家族でお墓参りに行った記憶もあまりないですし、実家のお墓がどこにあるかすらよくわかってなかったです。

今は実家の割と近くに住んでいるので、私も時々お墓参りには行きます。

でも、「お彼岸だからお墓参りに行く」という友人の言葉を聞いても、お彼岸がいつなのか、何をする日なのかよくわからず、今さら素直に聞けず、「ふーん(´・ω・`)」と言うことしかできませんでした。

「お彼岸のお墓参りって何か特別なんだろうか・・・?この前行ったから行かなくてもいい?」

時々お墓には行くくせに、わからないことだらけだったので、お彼岸とは何なのか調べてみました!

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2016年の秋のお彼岸の期間はいつからいつまで?

秋のお彼岸とは、秋分の日をはさんで前後3日ずつの計7日間のことを指します。

今年の秋分の日は9月22日(木)なので、2016年の秋のお彼岸は、9月19日(月)~9月25日(日)の期間ですね。

2016年9月のカレンダー
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また、お彼岸の始めの日を「彼岸の入り」、真ん中の日を「彼岸の中日」、終わりの日は「彼岸の明け」と言います。

なので2016年に当てはめてみると、

彼岸の入り ⇒ 9月18日(月)
彼岸の中日 ⇒ 9月22日(木)
彼岸の明け ⇒ 9月25日(日)

となりますね。

「お彼岸」という言葉はテレビなどでもよく耳にしますが、どういう意味があるんでしょうか?

お彼岸の意味とは?

お彼岸とは、ご先祖の霊を供養する行事です。

お彼岸の真ん中の日である秋分の日と春分の日は、太陽が真西に沈みます。

仏教では、あの世(彼岸)は西にあるので、この時期はあの世が最も近くなる時期と考えられています。

「彼岸」とは、本来は仏教の祭事で、「修行をすることで、迷いの世界(此岸(しがん))から理想の世界(彼岸)へ到る」という意味があります。

古くから先祖の霊をまつる風習のあった日本では、この彼岸の考え方と結びついて民衆の生活に溶け込んだ行事として定着したと考えられています。

聖徳太子が、仏教信仰を広げるために彼岸と結びつけたのではないか、という説もあります。


私は実家のお墓が車で20分くらいの距離で、大体2ヶ月に一度、娘や妹と一緒にお墓参りへ行っているので、「お彼岸にわざわざ行かなくてもいいかなー(´-ω-`)」なんて思っていました。

ご先祖が近くにいる時期だから、供養するのには一番適している、という理由があったんですね!これからはお彼岸にも改めてお墓へ行こうと思います。

でもお墓参りだけすればOKなんでしょうか?

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お彼岸にすることは?

お彼岸にすることは主に以下の4つです。

  1. お墓参り
  2. 仏壇の掃除
  3. お経をあげてもらう
  4. 彼岸会の法要に参加する

お墓参り

最も代表的なのはお墓参りですね。

墓石を洗い、お墓の周辺も掃除し、花や線香をたむけ、お菓子などを供えます。できれば家族揃ってお参りをしましょう。

お彼岸は7日間の期間がありますが、いつお墓参りに行けば良いのでしょうか?

お彼岸のいつお墓参りに行けばいいの?

お彼岸の期間でこの日にお参りに行かなくてはならないという決まりはありません。

国民の祝日となっている秋分の日にお参りする家が多いようです。家族揃ってお参りしやすいからでしょうね。

お墓参りの時間帯も、決まりはありません。

一般的に午前中が望ましいと言われているのは、夕方の暗い時間に行くと、足元が見えづらく危険だったり、掃除がしにくかったり、夜に行くと防犯上よくないという理由からです。

大事なのはご先祖を供養する気持ちなので、お彼岸に忙しくてお墓参りできない場合は、開いている時間にお参りすれば問題ありません。

仏壇の掃除

彼岸の前か彼岸の入りには、仏壇もいつもより丁寧に掃除しましょう。

掃除が終わったら、花やお供え物を供え、線香をあげます。

どんなものをお供えするのがいいのでしょうか?

お彼岸のお供え物

★おはぎ

秋のお彼岸の中日に「おはぎ」を作ります。ちなみに、春のお彼岸は「ぼたもち」です。

うるち米ともち米を軽くついて、小さく丸め、あんやきな粉、ゴマなどをまぶしたものです。

これらの名前は、それぞれの時期に咲く、「萩(はぎ)」「牡丹(ぼたん)」から来ていますが、実はどちらも同じものなんです!てっきり別物かと思っていました…

(小豆が秋に収穫されるので、秋のおはぎは粒あん、春のぼたもちは固くなった皮を除いたこしあんで作るというところもあります。)

おはぎやぼたもちを供える習慣は江戸時代の庶民の間から広まりました。

小豆の赤い色には、災難から身を守る効果があると信じられており、邪気を祓うことが先祖の供養と結びついたようです。

砂糖もお米も貴重だった昔は、それを先祖に供えて供養し、人におすそ分けすることで、極楽に行けると考えられていました。

★彼岸団子

彼岸の明けには、団子を作ってお供えします。「明けだんご」とも言います。

  • 一段目に、三角形になるように団子を10個並べます。
  • 二段目は6個、三段目は3個、最後の1個は赤い団子を一番上に乗せます。

これを仏壇の両側にお供えします。

お供え物には白い団子を、食べるときにはあんこやタレをつけていただきます。

★そのほか、果物や、海苔巻き、いなりずし、故人の好きだったものなど

お経をあげてもらう

故人にとって、初めてのお彼岸の供養は特に手厚く行います。できれば僧侶を招き、読経してもらいましょう。

彼岸会(ひがんえ)の法要に参加する

彼岸中、お寺では、読経や法話、厄払いを行う、彼岸会の法要が開かれます。可能であれば、参加しましょう。


これら4つのことをすることがご先祖様の供養につながるのですね。

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まとめ

秋分の日をはさんで前後3日ずつの計7日間のことを「秋のお彼岸」という!

お彼岸には、お墓参りや、仏壇の掃除、お経をあげてもらったり、彼岸会の法要に参加するなどして、先祖の供養をする!

いつ供養しなければならないという決まりはないが、しっかりお参りし、先祖を敬う気持ちが大切!

あとがき

「お彼岸」と聞くと、私は秋のイメージだったんですが、実は春にもあるんですね。

春分の日をはさんで前後3日ずつの計7日間が春のお彼岸です。秋のお彼岸は、春のお彼岸に対して「後(のち)のお彼岸」とも言います。

ちなみに「彼岸花」は、この頃開花することから名前が付いたと言われています。

この記事を書いて、改めてご先祖様に日頃の感謝を伝えたいと思いました。