はじめての赤ちゃんのときは特に、どのくらいミルクを与えていいものなのか見当もつきませんよね…私も全然わかりませんでした!もちろん適当に与えていいわけでもありませんw
ある程度ミルク量には目安があります。ここではわかりやすいように一覧表にしてみました。さらに計算する方法もあるのであわせてご紹介しますね。
あとは、ミルクのみで育てるときのポイントや注意点なども書いていますので、ミルクオンリーのママさんは参考にしていただければ嬉しいです。
新生児のミルク量一覧
日数 | 1回のミルク量 | 1日のミルク量 |
---|---|---|
1日目 | 20ml | 140ml~160ml |
2日目 | 30ml | 210ml~240ml |
3日目 | 40ml | 280ml~320ml |
4日目 | 50ml | 350ml~400ml |
5日目 | 60ml | 420ml~480ml |
6日目 | 70ml | 490ml~560ml |
7日目 | 80ml | 560ml~640ml |
8日目 | 80ml | 560ml~640ml |
9日目 | 80ml | 560ml~640ml |
10日目 | 80ml | 560ml~640ml |
11日目 | 80ml | 560ml~640ml |
12日目 | 80ml | 560ml~640ml |
13日目 | 80ml | 560ml~640ml |
14日目 | 80ml | 560ml~640ml |
15日目以降 | 100ml~120ml | 700ml~960ml |
1回に与えるミルクの計算方法
すでに表を見て具体的な数値がズバッとわかったと思いますが、補足説明をしますね。一般的に生後7日目までの、1回に与えるミルク量は以下の計算をします。
生後日数×10ml+10ml
生後3日目なら「3×10+10=40」になるので、1回の授乳で与えるミルクは40mlということです。もっと単純に考えると「日数+10」すれば良いってことですね。
8日目から14日目の間は80mlから増やしません。もし、そのまま8日目以降も上の計算をしていったら、ジャイアントベイビ~になっちゃいますからねwというか飲ませようとしても飲まないですね。
で、15日目からの残り半月は100ml~120mlを与えます。もちろんこれはあくまで目安です。「この量じゃなきゃいけない」なんてことは全くありませんので、参考に程度に見ておくのが良いですよ。
1日の授乳回数は7~8回(ミルクのみの場合)
ミルクのみを与えている場合の授乳回数は、1日7~8回です。それに対し、母乳との混合や、母乳のみを与えている場合は9~10回なんですよね。
ミルクのみの授乳回数少ない理由は、母乳よりもミルクの方が腹もちが良いからです。母乳の場合は消化が早く、ママさんによって栄養もバラバラなので、どうしても授乳回数が増えてしまうんですね。
新生児のミルク量のまとめ
- 7日目までは「生後日数×10ml+10ml」
- 8~14日目は80ml
- 15日目以降は100ml~120ml
- 1日の授乳回数は7~8回
ミルクのみで育てる場合のポイント
スキンシップを忘れずに!
母乳で育てたくても思うように出ないこともあります。そんなときはミルクのみでの子育てになりますよね。でも、母乳でもミルクでも発育などに変わりはないので安心してくださいね。
ただ、気をつけていただきのが赤ちゃんとのスキンシップです!
ミルクの場合、授乳回数が母乳の場合よりも少なく、3時間ほどまとまって寝てくれます。そうなると、どうしても母乳で育てる場合に比べてスキンシップが減りがちなんですね。
なので授乳中やオムツ交換など、赤ちゃんが起きている場合には、積極的に話しかけたり触れたりしましょう。あと授乳は必ず抱っこでするようにするといいですよ。
ミルクの与え過ぎに注意しよう!
よく育児書で見るのが「飲みたいだけ飲ませましょう♪」という表現です…が!この感じでいくと、「ミルクも飲みたいだけ飲ませればいいんだぁ~!」と思っちゃいますよね。
でもミルクは、与え過ぎるのもよくないんですよ…
なぜ飲み過ぎに注意しなければいけないのかというと、ミルクは母乳よりも消化が悪いので、与えすぎると赤ちゃんの内臓への負担が大きくなってしまうんですよ。
ミルクは母乳よりも飲みやすいので、「プハ~」的な感じで一気にゴクゴク飲んでしまいがちです。なので赤ちゃんは満腹になっていても、満腹と思わず飲んじゃうんですね。大人と一緒で、ゆっくり食べるとお腹にたまるっていうアレです。
もしも、赤ちゃんが授乳後に毎回吐いてしまう…なんてときはミルクを与え過ぎの場合があります。なのでそういうときは、一気に飲ませるのではなく、半分飲んだら一度口から離して、一呼吸おいてから飲ませるようにしましょう。こうすると与え過ぎることが少なくなりますよ。
ミルクのみで育てるポイントまとめ
- スキンシップをたくさんとる
- ミルクを飲ませ過ぎは内臓の負担になる
- よく吐き戻す場合はミルクの飲ませ過ぎも原因の1つ
- ミルクは少しずつ飲ませる
おわりに
新生児のミルク量に目安はあるものの、結局は臨機応変に対応していかなければいけません。「これだけあげてればいいんでしょ!」なんて投げやりな態度ではもちろんマズいです。
やっぱり大切なのは「まごころ」ですね。
赤ちゃんのために「こ~してみよう、あ~してみよう」と色々考えてあげることが大切なんだと思います。言葉には出さなくても、そういった想いは伝わると私は信じています。
子育ては赤ちゃんの成長っていうのはもちろんなんですが、それ以上に親の成長が大きいなって最近は思います。「忍耐力」がつくっていうwとか言いつつ楽観的に今日もがんばります♪
もし、母乳出なくて、仕方なくミルクを与えている人は「たんぽぽ茶」を飲んでみてはいかがですか?
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では、最後までありがとうございました。