新生児の頃は、昼と夜の区別がなく、母乳やミルクを飲んで睡眠の繰り返しです。
お母さんも産後は体力を消耗していますので、なるべく早く寝かしつけて赤ちゃんと一緒にゆっくり寝たいですよね。
でも、抱っこでは寝るのに、お布団に置くと泣いてしまう、そんな経験ありませんか?
今回は新生児の赤ちゃんの寝かしつけ方法をまとめてみました。
新生児の赤ちゃんの寝かしつけ方法
まずは寝る環境を整えよう
暑かったり寒かったりすると、赤ちゃんは気持ちよく眠れません。室温は20度前後がベストです。
洋服も着せすぎたりしていないか確認してくださいね。
部屋はできるだけ暗くしてください。大人も一緒に眠くなってしまうので、テレビやスマホを見たくなりますが、ここは我慢してください。
おくるみで、おひな巻き
おくるみやバスタオル、毛布などで包むと赤ちゃんは安心して寝てくれることが多いです。
中でも「おひな巻き」が有名です。色々なやり方があるようですが、私のやっていた方法をご紹介しますね。
- まず、おくるみを置いて、四角の角に赤ちゃんの頭を置きます。足は曲がった状態のまま足の裏を合わせます
- おしりを丸めるように下の布を上に持ってきます。足を押さえたまま、両手を胸の前に持ってきます
- お雛様のように、左右の角を赤ちゃんの胸のところで合わせ、角を足元に差し込みます。
キッチリ固定してあげると安心するようです。
赤ちゃんの楽な姿勢でユラユラする
首がすわって寝返りをうつ前の赤ちゃんは、お腹の中にいた時と同じように、背中を丸めた姿勢が楽な姿勢です。背中がCになるような格好ですね。
おひな巻きにした赤ちゃんを、スリングに入れたり、ちょっとお尻を落とすように抱っこしてユラユラしてあげると早く寝てくれることが多いですよ。
ユラユラするときは、首を固定して、強く揺さぶらないように注意してくださいね。
まんまるベッドを作ろう
赤ちゃんが安心するベッドを作ってあげましょう。授乳クッションや座布団などで簡単にドーナツ型のベッドが作れます。
- まず、授乳クッションの輪の切れているところにバスタオルを丸めて置いて輪にします
- その上にバスタオルや毛布を置いたら完成
座布団を二枚、二つ折りにして真ん中を凹ませて作ることもできます。凹んでいる所に赤ちゃんのお尻を入れるように寝かせます。
抱っこで寝かせた赤ちゃんを、お尻からユックリこのベッドに置くと、抱かれている気分なのか結構起きません。寝かせるときは、アゴを引きすぎていないか、体がねじれていないか注意してくださいね。
ビニール袋で音をたてる
低月齢の赤ちゃんにしか効かない方法ですが、耳元でビニールをがガサガサさせると、泣き止んだり寝たりすることがあります。
これは、おなかの中にいた時の音と、ビニールの音が似ているから、と言われています。使ったビニール袋は危ないので、赤ちゃんが寝たら片付けましょう。
赤ちゃんによっては好きなものが違うと思いますので、これらはあくまでひとつの方法として考えてくださいね。いろいろなやり方を試して、ベストな方法を見つけましょう^^