「パーマをかけたけど、美容室で仕上げてもらったみたいに、上手くゆるふわカールが出せないんだけど…」
「自分でスタイリングしたら、パーマがなくなっちゃったんだけど..もう取れちゃったのかな?」
と悩んでいませんか?
パーマのスタイリングってコツがあるんです。なので、そのコツを知れば、超簡単に美容室のようなゆるふわな感じを出せますよ。
特に、ゆるふわなカールを出すパーマは、強くかけませんので、乾かすときに注意しないと、パーマが伸びてしまい、取れたように錯覚してしまいがちです。
正しいスタイリング方法を身につけて、お家でも美容室のようなゆるふわ感を満喫しましょう。
パーマのスタイリング方法を1から伝授
参考動画で動きをチェック!
まず、スタイリングする前には、必ず髪の毛を濡らしておくことが大切です。なぜなら、パーマは濡れると、カールが出るからです(ホット系パーマの場合は違います)。
パーマがかかっている毛先や中間部分だけ濡らせば良いんじゃない?と思うかもしれませんが、根元も濡らし、いったんリセットすることで、仕上がりが違ってきます。
そして、乾かす前には、しっかりタオルドライをして、余分な水分を取っておきます。これは、ドライヤー時間を極力減らすためです。
髪の毛を乾かすときは、根元にドライヤーの風が当たるようにしましょう。毛先には毛先の乾かし方があるので、とにかく根元の髪の毛が乾くまでドライヤーを振りながらやってください。
根元がある程度乾いたら、髪の毛をねじるように持ち、その状態を保ったままドライヤーを当てます。これをスクリューブローと言って、カールを再現するときには必須です。
スクリューブローが全体的に終わったら、毛先をまとめて、揉み込むように乾かします。これをクランチブローといって、ゆるふわ感を出すための最大のポイントになります。
この乾かし方の手順をするだけで、驚くほど美容室仕上がりになります。最後に、このゆるふわ感をキープするために、ワックススプレーなどを全体に吹いておくと良いでしょう。
パーマは乾かし方次第で、表情が変わるので面白いものです。ぜひこのゆるふわ感を自分で出して、その他のアレンジに派生させてみてください。