こんにちは、Monosiri編集部です。
LUNA SEAファン歴23年の私が、これからLUNA SEAの曲をもっと聴いてみたいという人に向けて、おすすめなアルバムをじっくり選んでみました。
おすすめするアルバムは以下の4枚です。
- SINGLES
- EDEN
- SHINE
- A WILL
それでは詳しく見ていきましょう。
SINGLES
人気のあるバンドとして知るLUNA SEAをまず知るのなら、ベストアルバムから聞くのがお勧めです。その中でも「SINGLES」です。
ベストアルバムは、数多くある曲の中からドラマ主題歌に起用されたメジャーな曲は勿論、TVの音楽番組で何度か見る様な、その名の通りLUNA SEAというバンドでの名曲が詰まっている作品です。
そのためアルバムを聞くだけで、今まで持っていたバンドのイメージが膨らめば、その中から、必ず自分が気に入るメロディーが幾つか見つかると言い切れるからです。
それだけではなく、どの曲も耳に残り易い名曲ばかりが揃っていますから、その中から特に自分が好きだと感じた曲を絞ってみると、自然に人生の中で他でも好きな曲まで気付かせてくれます。
「SINGLES」には、バンドのメジャーデビュー曲は当然、その長い活動の足跡として欠かせない曲が並びますが、全てA面シングル曲という訳ではなく、カップリング曲が堂々とラインナップを飾るくらい、多くの人々に愛される曲が厳選されています。
そういった色々な側面を兼ね備えていますので、何かをきっかけに一度聞いてみようと思われましたら、まずはLUNA SEAというバンドの品定めをする程度の気持ちでベストアルバムを手にしてみましょう。気付いた時に、ファンになっても保証はありませんが。
EDEN
LUNA SEAというバンドを好きになり、その数多い中から好きな曲が見つかり彼らを深く知る為に、どうしても聞きたくなるアルバムの1つが「EDEN」です。
このアルバムは、LUNA SEAというバンドのメジャー2枚目のアルバムになり、ファンの人気を誇る曲が幾つも並んでいます。その中でも、1曲目を飾る「JESUS」はいつか彼らのLIVEへ行くも事を考えるなら、聞き込んでおくべきとも言え、彼らを表す格好良さがあると言われます。
そして、シングル曲である「BELIEVE」は、どの曲が一番好きなのかFCや音楽雑誌でアンケートを取ると、必ず5位以内に入るというエピソードがあるほど、LUNA SEAらしいメロディーと歌詞が魅力の代表曲です。
その様な、一聴するだけでマイナーコードの哀しげにも感じる曲と考えてしまうような聞き応えのある「LASTLY」もある一方で、「IN MY DREAM(WITH SHIVER)」などが収録されていることもあり、アルバムとしては疾走感のある曲が多い様にも感じられられます。
前作である「IMAGE」からは全く予想されなかったメジャーコードで奏でられた聞きやすいポップさが目立つ作品になった、彼らLUNA SEAの名演奏が感じられる作品に仕上がっているのが「EDEN」の人気だと言える理由ではないでしょうか。
SHINE
アルバム「SHINE」は、LUNA SEAの数あるアルバムの中で最も長い時間になりますが、それを感じさせないほど入念に作られた作品にもなります。
このアルバムの特徴は、始まると同時に時計の音が鳴りだす点で、時間を刻む錯覚に陥る点ではないでしょうか。しかし、その世界を直ぐに崩す様に流れるのがシングル曲でもある「STORM」です。
こちらはリフが格好良ければ、彼らLUNA SEAらしい疾走感がありながらも決して派手さではないものの、ギターソロがとても印象に残るメロディーです。
そして、このアルバムはLUNA SEAの中で、ドラマやCM、映画の起用曲が並ぶので、今でもLUNA SEAのファン以外の人に曲名を聞くと出てくる名が多いとも言われます。
アルバムとしての一貫性というよりも個々の曲での世界観が表願されているので、ファンの間でも好き嫌いが分かれると言われている様ですが、それだけ個性的なメロディーが収録されています。
またLUNA SEAのメンバーがソロ活動を始めた後に発表されているので『それぞれが編集に拘りを示すクオリティーの高い作品である』と、発売当時の音楽雑誌でも評価されたナンバーが揃いますが、売り上げを記録するヒット曲が収録されていることもあり、親しみが沸く作品にもなります。
A WILL
今まで長い年月を経てきたLUNA SEAというバンドが、久々に発表したアルバム作品になるのが「A WILL」です。
このアルバムが発表されるまでは、各メンバーがソロ活動をしながら、今までの人気曲を中心にLIVEをしてきたので、制作発表時にはこれが最後になるかも知れないと囁かれもしました。
その様なアルバム作品ですが、こちらはメンバーが各ソロ活動中にLUNA SEA用の曲を作り、それらを集め編集されたアルバムだと言われているほど、作品としてのまとまりではなく、良い曲が顔を揃えています。
しかし、同時に各メンバー個人のファンでもいると、どの曲が好きか明白に分かれるので、LIVEでの評価が懸念されてしまう作品でもある様です。
そうは言っても、実際にこのアルバム後のLIVEは、メンバー間でのリハーサルが必要ないほど。それぞれが互いに信頼し合う証とも感じられます。
何度も聞くうちに個人では表現出来ないアルバム作品に仕上がっていると、評価が変わる奥深い曲が揃っており、まるで新しいバンドの様な雰囲気も味わえるアルバムなのも特徴ではないでしょうか。
まるで、LUNA SEAがそれ以外のアーティストの曲を聞くファンたちを知る上で、新しい風が吹くかの様な作品なのが「A WILL」という作品です。