こんにちは、Monosiri編集部です。
スキマスイッチは中学生からのファンで、からこれ15年くらい聴き続けています。そんな私がこれからスキマスイッチの曲をもっと聴いてみたいという人に向けて、おすすめなアルバムをご紹介します。
おすすめするアルバムは以下の3枚です。
- POPMAN’S WORLD~All Time Best 2003-2013~
- 夕風ブレンド
- 新空間アルゴリズム
それでは詳しく見ていきましょう。
POPMAN’S WORLD~All Time Best 2003-2013~
スキマスイッチの2003年から2013年までに発売された曲が収録されたベストアルバムです。ディスク1と2に分かれており、初回生産限定版にはDVDが付くお得なアルバムとなっています。
何よりすごいのは、収録されている全曲にスキマスイッチの解説が付いていることです。デビュー曲「view」を始めとする全力少年、奏など人気曲が多く聴けます。スキマスイッチの魅力がギュッと詰まっています。
この中でおすすめは「キレイだ」、「スフィアの羽根」、「Hello Especially」の3曲です。どれも良い曲なのですが、今まであまり話題になっていません。「キレイだ」はW-inds.が歌っていて記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。
実は「キレイだ」はスキマスイッチが初めて楽曲提供した曲です。W-inds.バージョンとはまた違ったシックな雰囲気が楽しめます。歌詞の言葉遊びにも注目です。
「スフィアの羽根」は2006年夏の高校野球のテーマソングにも選ばれました。非常に盛り上がったこの年の高校野球とよくマッチしていたように思います。一見爽やかですが、実は裏テーマは大人向けの歌詞だと言われています。
「Hello Especially」はスキマスイッチらしいほっこりする曲です。一緒に歌いたくなるような楽しい気分になります。他にも魅力的な曲が沢山入っているのでスキマスイッチの入門編として聴いておきたいアルバムです。
夕風ブレンド
しっとりした曲が多いですが、ガラナのような爽快感のあるものも収録されています。アルバムバージョンにアレンジされたものも多くあり、聴いたことのある曲でもまた違った雰囲気を楽しめます。1時間程度で全曲聴けるのでサラッと流したい時やBGMとしても良いですよ。
私が特におすすめしたいのが「ズラチナルーカ」。ファンの中でも人気の高い曲で、歌詞の意味についても色々な意見が出されています。スキマスイッチ曰く本当の意味を言い当てた人はこれまで1人しかいないとのこと。
それぞれの解釈を楽しんで欲しいという思いから意味は未だに明かされていません。悲しさと哀愁が漂う歌ですが、美しい世界観に一気に引き込まれます。
思い切り落ち込んだり、じっくり考える時間が欲しい時に聴くと良いかもしれません。何度も繰り返し聴きたくなる名曲です。
「アーセンの憂鬱」もおすすめです。この曲の主人公は何と泥棒。「アーセン」とはフランス語でアルセーヌを意味しており、ルパンを連想しますよね。
カッコ良く爽快なメロディーと自由気ままに生きる泥棒が生き生きと表現されており、一緒に忍び込んで獲物を探しているようなスリルと高揚感が楽しめます。
言葉のチョイスも秀逸で言葉遊びを楽しんでいるのが伝わってきます。軽く聴けてスキマスイッチの世界観を感じたい方におすすめのアルバムです。
新空間アルゴリズム
2018年に発売されたばかりの最新アルバムです。主題歌やCMに起用されたものが多く、聴いたことのある曲もあるかもしれません。デビューから15年目ということもあり、アルバムのテーマは原点回帰。
スキマスイッチは15年間で様々なタイプの音楽を作り出し、初期の頃と比べると新しいチャレンジとなった曲も多くあります。
今回のアルバムでは新しさや洗練された雰囲気を感じさせつつ初期の頃の懐かしさも含んでおり、デビューから応援してきたファンだけでなく最近スキマスイッチを知った方も楽しめる内容となっています。
全て違う表情を持った曲ばかりですがバランス良くまとまっており、ドライブの時に流したいアルバムです。
私のおすすめは「未来花」と「Baby good sleep」。「未来花は」CMで流れていてご存知の方も多いのではないでしょうか。名前がテーマのバラードに仕上がっており、スキマスイッチらしい綺麗な歌詞が心に響きます。
名前があることは当たり前ではなく、願いを込めて付けられたプレゼントであるということに改めて気付きます。大切な人と一緒に聴きたい1曲です。
「Baby good sleep」はスキマスイッチには珍しい英語が多めの歌詞となっています。軽快で優しいリズムは落ち込んでいる時にそっと寄り添って癒してくれるでしょう。今のスキマスイッチの音楽を知りたいという方におすすめです。