結婚式の挙式や披露宴から出席する場合、ご祝儀は忘れずに持っていき受付で渡すと思いますが、二次会から招待されて出席する場合、ご祝儀って用意するべきなのか悩んだことはありませんか?
私はこれまで、結婚式の二次会で、新郎新婦に直接お祝いのプレゼントを渡してるシーンを何度か見たことがあります。
「そういえば私、何も用意してないや・・・(*_*;)」と気まずくなり、
「ご祝儀って持ってきてないけど、みんなどうしてるんだろう?」「今プレゼントを渡してない人たちも、もしかして事前にご祝儀やプレゼントを渡してたのかな?」とひとりでドキドキした記憶があります。
ということで、今回は結婚式の二次会にご祝儀は必要なのか調べてみました!
結婚式の二次会にご祝儀は必要?
結婚式の二次会には、二次会から出席の場合であっても、ご祝儀を持っていく必要はありません。
最近の結婚式の二次会は、会費制であることがほとんどです。そして、この会費は、飲食代のほかに「お祝い金」の分も含まれています。お祝い金やプレゼントを別に用意する必要はありません。
会費制なのは、参加者にお祝い金の心配をさせないという主催者側の配慮でもあります。
二次会の会費は祝儀袋に入れる必要はありませんが、幹事の方がスムーズに受付できるように、おつりのないように準備しておくことが大事です。
会費がお祝い金なので、決して手ぶらではないので安心してお祝いしましょう!
私は今まで、二次会の会費はピッタリ払えなければおつりをもらえばいいと安易に考えていました・・・これは失礼なことだったんですね!
普通にレストランに食事に来たわけではないですから、お祝い金として事前にキチンと準備したいと思います。
でも、どうしても会費と別にお祝いを渡したい場合はどうすれば良いのでしょうか?
会費以外のお祝いを渡す場合
特に親しい友人であるとか、以前よくしてもらった人の場合、不要とはわかっていても、やはりお祝いを別に渡したいということもありますよね。
その場合は、本人の負担にならない程度の品を、遅くても挙式の1週間前には自宅へ送ると良いでしょう。
当日に持っていくのは、新郎新婦が持ち帰るのに荷物になってしまいます。周りの方にも失礼です。
どうしても当日にしか渡せない場合は、幹事にこっそり渡しましょう。
お祝いの品ですが、金額は5,000円~1万5,000円位が一般的です。
友人同士で一緒に贈る場合は、相手に気を使わせないよう、一人2,000円~3,000円位が良いですね。
お花やスイーツなどの生ものは、新郎新婦が翌日から新婚旅行に行く場合もらっても困ってしまうので、当日に持っていくのは避けましょう。
まとめ
結婚式の二次会は、会費がお祝い金になるのでご祝儀は必要ない!
どうしても別にお祝いを渡したい場合は、気を使わせない程度のものを事前に自宅へ送ろう!
あとがき
そういえば、結婚式の二次会で、新郎新婦に直接お祝いのプレゼントを渡してるシーンを見て気まずく感じたのはきっと私だけではないはず。
みんなにそう思わせてしまうから、当日渡すのは「失礼になる」ということなんでしょうね!
そして、自分の結婚式の二次会のとき、結婚式からそのまま持って行ったブーケや、二次会参加者の写真を貼ったコルクボード、それ以外に参加者からいただいたプレゼントで、スーパーの買い物かごに入りきらないくらいになり、確かに移動は大変でした・・・。
大きさが小さくても、二次会三次会と移動することを考えるとやはり事前に自宅へ送ってもらった方がありがたいですね。
でも、何よりも二次会に参加してくれること自体が新郎新婦にとっては嬉しいことだと思いますので、会費を持って出席し、盛大にお祝いすることが一番ですね!