静電気体質ってあるの?起きやすい人の特徴とは?

生活の知恵・豆知識

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冬になると、ほかの人が何でもないところでバチバチ静電気を感じて困っている人はあなたの周りにもいませんか?

もしかしたら、困っているのはあなた自身かもしれません。何で自分ばっかり!?と辛いですよね。

「自分は人より静電気を感じやすい体質」と言っている人もいますが、静電気を感じやすい体質なんて、本当にあるんでしょうか?

また、あるとすればどんな人が感じやすいのでしょうか?できれば当てはまりたくないですが…。

というわけで今回は、静電気体質というものがあるのか、どんな人が感じやすいのかを調べてみました!

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静電気体質ってあるの?

静電気は、身に着けているものの素材で起こりやすかったり、乾燥している場所だと特に起こりやすかったりしますが、実際、同じ素材の衣類を身に着け、同じ環境下で生活をしていても、静電気を感じやすい人はいます。

では、どんな人が起きやすいのでしょうか?

静電気が起きやすい人の特徴とは?

どんな人でも静電気は発生しています。静電気をあまり感じない人は、この発生した静電気を自然に放電しています。

逆に、静電気を感じやすい人は、うまく放電ができずに、体にプラスの電気をどんどんためていきます。

①皮膚や髪が乾燥している人

皮膚や髪に潤いがある人は、静電気が発生しても、皮膚や髪の水分を伝って空気中にうまく電気を逃がしています。

そのため、金属などの電気を通しやすいものに触れるときも体にたまっている電気の量が少なく、「バチッ」と感電することが少ないのです。

逆に皮膚や髪が乾燥している人は、空気中にうまく放電出来ないので、発生したプラスの電気をどんどん体にため込み、金属などに触れたときに一気にマイナスの電気とくっつくので感電しやすくなります。

静電気が起こる仕組みについては下の記事でわかりやすく説明していますので、参考にしてみてくださいね。
静電気の原理とは?起こる仕組みをわかりやすく

大人になるにつれ、体内の水分が減り電気を外に出すことが難しくなって静電気を感じやすくなります。

子供の体は水分が多いので、大人よりも静電気を感じることが少ないです。

②体内の血液がドロドロの人

体内の血液がドロドロしている人は、体内のイオンバランスが崩れて、プラスの電気がたまっていきます。

その状態で金属などに触れると一気にマイナスの電気とくっつき、「バチッ」と感電しやすくなります。

でも、自分の体内の血液がドロドロかどうかは、病院で検査をした人しかわかりませんよね。

でも、ドロドロになる原因というのはあるので、以下に当てはまるような生活習慣の方は、血液がドロドロの可能性が高く、静電気も感じやすい傾向にあります。

  • 水分をあまり摂らない
  • 揚げ物などの脂っこい食事が多い
  • タバコを吸う
  • 魚料理より肉料理派
  • アルコールをよく飲む
  • 野菜をあまり食べない
  • 運動をしていない
  • ストレスを感じやすい
  • 睡眠不足
  • 甘いものが好きでよく食べる

なんだか生活習慣病のテストの話みたいですが、血液がドロドロの人は、静電気を感じやすいだけでなく、肩こり、腰痛、関節の痛み、冷え性、疲れやすい、肌荒れ、イライラする…など、ほかにも悪い症状が出やすいです。

すでにこれらの症状が出ている人は、静電気も感じやすい体質かもしれません。

③服の素材の選び方・組み合わせ方によるもの

これは「体質」ではないのですが、①や②に当てはまらないけれども他人よりも静電気を感じやすいという方は、衣類の素材の選び方や組み合わせ方に原因があるかもしれません。

合成繊維の衣類が多い

ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの合成繊維は、木綿、絹、麻などの天然繊維よりも丈夫で、しわになりにくいなどとっても便利な素材ですが、天然繊維に比べて静電気が発生しやすく、身に着けている人の体に発生した電気がたまりやすくなります。

帯電列の近い服の素材を組み合わせている

衣類の素材によっては、プラスの電気を帯びやすいものとマイナスの電気を帯びやすいものとがあります。

このどちらの電気を帯びやすいかを順に並べたものを「帯電列」と言います。

+を帯びやすい ナイロン


ウール
レーヨン
帯電しにくい 木綿


アセテート
ポリエステル
-を帯びやすい アクリル

この図の並びで近い者同士の素材を組み合わせると、静電気が発生しにくく、遠い者同士を組み合わせると、静電気が発生しやすいことがわかっています。

ナイロンとウールを重ね着している人より、ナイロンとアクリルを重ね着している人の方が静電気が発生しやすいのです。

自分のクローゼットを確認してみて、異素材の服が多い人は静電気が発生しやすいといえます。

静電気の対策についての記事はこちらでわかりやすくご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
静電気の対策と防止方法とは?効果がある静電気除去グッズも紹介

静電気を感じやすいという方は、これらの中に当てはまったものがあるのではないでしょうか?

では、当てはまってしまった方は、静電気体質を治すことってできるのでしょうか?体質だからもうどうしようもないと諦めるしかないのでしょうか。

静電気体質は治せるの?

静電気を感じやすい体質の詳細を見ていただいた方はなんとなくお気づきかもしれませんが、「体質」といっても生まれ持ったものではなく、生活習慣やちょっとしたことを見直すことで静電気を感じやすい体質は改善できます。

では、具体的にどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?

①皮膚や髪が乾燥している人

  • ハンドクリーム、保湿クリームを塗る
    その場ですぐできる乾燥対策です。冬場は持ち歩いている方も多いのではないでしょうか。
  • 水分をよく飲む
    冬場になると、どうしても水分摂取量が減りがちですが、少しずつこまめに飲むようにしましょう。
  • 寝だめをしない
    休日は昼まで好きなだけ寝るのって幸せですよね。でも、寝すぎると体内の水分もどんどん減っていくので、早寝早起きを心がけましょう。

②体内の血液がドロドロの人

  • 水分をよく飲む
    肌の乾燥を防ぐだけでなく、血液がサラサラな人は水分をきちんと摂っています。ジュースやアルコールやコーヒーでなく、お茶や水を飲みましょう。
  • 喫煙を控える
    喫煙は百害あって一利なし。禁煙するだけでもドロドロ血は大分解消されるようです。
  • 飲酒を控える
    のどが渇いたときに水分の代わりに取るのはいけません。飲みすぎないようにしましょう。
  • 適度な運動をする
    適度な運動は、ストレス解消にもなります。
  • 十分な睡眠をとる
  • 甘いものを食べすぎない
  • 栄養バランスのとれた食事をとる

血液ドロドロを防ぐために取り入れたい食材が、「オサカナスキヤネ」で覚えられるので、ぜひ頭に入れておきましょう!割とすぐに覚えられましたよ。

お茶 オススメは緑茶。カテキンに抗酸化作用、コレステロール値や血糖値や中性脂肪を下げる効果がある。
サバやイワシなどの青魚に含まれるDHA、EPAは血流をよくする効果がある。鮭に含まれるアスタキサンチンは悪玉コレステロールの酸化を抑える効果がある。
海藻 フコイダンがコレステロール値を下げる効果がある。水溶性食物繊維が中性脂肪を排出する効果がある。
納豆 ナットウキナーゼは、血栓を溶かす効果がある。
オススメは黒酢。クエン酸が血中の老廃物の排出を促す効果がある。
きのこ β-グルカンが、血糖値やコレステロール値を下げる効果がある。椎茸に含まれるエリタデニンは、過剰な血中コレステロールを排出する作用がある。
野菜 いろいろな種類の野菜をとることが大切。ニンジンやカボチャなどに含まれるβーカロチンは悪玉コレステロールの酸化を防止する効果がある。
ネギ類 長ネギ、玉ねぎ、にんにくなど。アリシンは血液をサラサラにする効果がある。

我が家はすでに割とどの食材も取り入れていましたが、もずく酢は三杯酢じゃなくて黒酢を選んでみようとか、キノコはいつもしめじやえのきばかり買っていたけど椎茸も買うようにしようと思いました。

急に全部の習慣を変えるのは大変ですが、できることから変えていくと少しずつ体の変化を感じられると思います。

先ほども述べましたが、この習慣を変えることで、冷え性、肩こり、腰痛、肌荒れ、イライラ…などほかの症状も改善されていくはずです。

ほんと、体のめぐりをよくすることってとっても大切なんですね!

③服の素材の選び方・組み合わせ方によるもの

今持っている服を総入れ替えするのはとても大変なことです。

今持っている服の素材を確認してみて、静電気が起こりづらい組み合わせでコーディネートを考えてみましょう。

また、今後新しく服を購入するときは、天然素材の衣類を選んだり、今持っている衣類の素材に近いものを選ぶように心がけるようにしましょう。

私は冬場はニットを好んでよく着るのですが、ヒートテックのような多機能インナーも便利で愛用していました。静電気の起こりやすい衣類の組み合わせですね。

肌質や空気の乾燥具合にもよると思いますが、朝起きたときに肌がかゆいことがあったので、今年は綿の肌着や綿のパジャマを購入しようと思います(天然素材が主なもの、100%天然素材の多機能インナーもあります)。

まとめ

発生した静電気を自然に放電出来ない人は、静電気を感じやすい体質だと言える。

①皮膚や髪が乾燥している人②体内の血液がドロドロの人③服の素材の選び方・組み合わせ方がよくない人は静電気をためやすく、逃がしにくい。

①②③とも、毎日の習慣を少しずつ変えることで、静電気を感じやすい体質を改善することができる。

あとがき

静電気を感じやすい体質って初めて聞いた時には、アレルギーみたいに生まれつきの性質なのかと思いました(生まれつきでないアレルギーもあると思いますが)。

今なんともない人も、今後の生活の仕方によっては静電気を感じやすくなる可能性だってあるってことですよね。

食生活や睡眠はそこまで悪くないと思いますが、私は冷え性や肌荒れや肩こりは当てはまるので、もしかしたら血液がドロドロしているのかもしれません。

原因があるとすれば、運動は少し前からほとんどしなくなってしまったので運動不足だろうと思います。

血液のドロドロになると、動脈硬化くらいしかイメージしてなかったですが、体のいろいろな部分に支障が出るんですね。

静電気ももちろん感じたくないですし、血の巡りを意識した生活をしていきたいと思いました。

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