ストレイテナーのおすすめアルバム5選!ファンの私がじっくり選んでみた

ストレイテナー

編集部
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こんにちは、Monosiri編集部です。

今回は「ストレイテナー」好きの私が選ぶおすすめのアルバム5枚を紹介していきます。ストレイテナーの曲を聴きたいけど、どのアルバムから聴いて良いか分からないという人はぜひ参考にしてみてください。

おすすめするアルバムは以下の5枚です。

  1. LINEAR
  2. COLD DISC
  3. TITLE
  4. Nexus
  5. Dear Deadman

それではアルバムの紹介をしていきますね。

LINEAR

LINEAR は今までの作品にはない試みが詰まった、まさに新機軸と呼ぶにふさわしい作品となっています。ゴリゴリのバンドサウンドを前面に押し出したそれまでの作品と違い、今作は打ち込みドラムやピアノなどを大胆に導入し、楽曲に深みや広がりを与えています。

この作品の魅力は楽曲の幅の広さと、それでいながら散漫になることのない一貫した世界観、そして、アルバム全体を通した流れの巧みさにあります。

曲順がとにかく秀逸で、特に「CLARITY」で少しずつ高揚しながら2曲目の「TRAIN」で一気に突っ走っていく冒頭の展開は鳥肌ものです。また、随所にダウナーな曲とアッパーな曲をバランスよく持ってくることで、中だるみせず最後まで一気に聴けます。

引用元:ストレイテナーのおすすめアルバム「LINEAR」を徹底特集

COLD DISC

2016年リリースと、比較的新しい作品ではありますが、この作品はストレイテナー入門編として最適なアルバムの一つなのではないかと思います。私がそう思う理由は主に2つあります。

1つ目の理由は、「シーグラス」や「DAY TO DAY」を初めとするシングル曲の多さです。これから新しいバンドを聴いてみようと思っている方が最も懸念することの一つが「知らない曲ばかりだと取っつきにくい」ということだと思いますが、このアルバムにはキャッチーなシングル曲が多数入っているので安心です。

そして2つ目の理由は、オリジナルアルバムとしての前作や前々作にあったような実験性がやや薄れ、キャッチーでノリやすい曲が中心であるという点です。

実験性が薄れた分、熱狂的なストレイテナーマニアにとってはやや物足りなさを感じる所だとは思いますが、分かりやすいということは初心者にはありがたい限りです。曲だけでなく歌詞が分かりやすいのもポイントです。

ストレイテナーはもともと抽象的な歌詞が多いバンドですが、今作には頑張る人の背中をグッと押すようなポジティビティに満ちた曲も収録されています。

さて、シングル曲やリード曲ももちろん最高ですが、私のイチオシは「Dark City」です。歌詞はすべて英語ですが、サビで「俺の世界に飛び込んでおいでよ」と煽られるので、思わず飛び込んで行きたくなること請け合いです。

「俺についてこい」という、長いキャリアに裏打ちされた自信から生まれるこの凛々しさには、男も惚れてしまいますね。ちなみにこのフレーズは本人達も気に入っているのか、ツアータイトルにもなっています。

TITLE

バンド初期の作品で、若い瑞々しさやエネルギーに満ちたアルバムです。まずタイトルですが、そのものすばり「TITLE」!「題名」を題名にするという潔さは、このバンドらしいといえばらしいです。

ちなみにTITLEには称号という意味もあり、ジャケットから考察するにこちらの意味かも知れませんね。

この作品の特徴はなんと言ってもストレートさにあります。ストレイテナーはリリースを重ねるごとに実験性を増していくのですが、この作品はちょうど実験的になっていく前の作品で、頭空っぽにしてノれる直球ロックが好きなキッズにうってつけのアルバムになっています

。しかし、最初から最後まで全力疾走な訳ではなく、途中に「TENDER」「AGAINST THE WALL」などの落ち着いた曲を持ってくることで緩急をつける辺りがクールでニクいです。

この作品で私のおすすめの曲は、「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」と「AGAINST THE WALL」です。まず「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」ですが、この曲は、以前行われたセットリストをファン投票で決める企画ライブで見事投票1位になった曲です。

シングル曲でないのに最多得票になったことから、本当に人気のある曲であるということが分かります。「悲しさ」と「美しさ」という相対する矛盾した世界を、激しくも叙情的なメロディで見事に表現しています。

「AGAINST THE WALL」も人気曲で、ゆとりのある美しいメロディと、前向きでメッセージ性の強い歌詞が、聴く者の背中をグッと押してくれます。

Nexus

「人と人との繋がり、縁、絆」を意味する「Nexus」を冠したこの作品からは、まさにバンドの「聴き手と繋がりたい」という想いが伝わってきます。

以前ライブのMCでボーカルのホリエアツシが「自分達はオリコン1位になるより、目の前のあなた達と繋がりたい」ということを言っていて、このバンドは本当に繋がりや縁、絆を大切にするバンドなのだなあと感じました。

さて、この作品の特徴は一言で言うと「疾走感」です。「クラッシュ」「Little Miss Weekend」「Ark」と、のっけから前のめりな曲が続き、テンションが上がること間違いなし!

また、ただの疾走感に終始せず「イノセント」のようなピアノが美しいバラードもあり、それがこの作品のいいアクセントになっています。ただ深淵なバラードで締めると何となく湿っぽくなってしまいますが、このアルバムは「イノセント」の後に疾走系の「ネクサス」を持ってきて、それで締められているのがミソです。

これにより、アルバムを一通り聴いた後に爽やかさが残るのです。この「ネクサス」という曲は「君に会えたこの奇跡を大切にしたい」というメッセージソングで、人との繋がりや縁を大切にするこのバンドの姿勢が最も色濃く反映されている曲であると言っても過言ではありません。

Dear Deadman

この作品辺りから打ち込みなどの電子音を取り入れだし、実験的な要素も増えていきます。まさにバンドの過渡期にあたるアルバムではないかと思います。この作品の特徴は、他の作品に比べてダンサブルであるという点です。

特に「DISCOGRAPHY」はストレイテナー流ダンスロックの真骨頂的ナンバーで、この曲が一たびライブで演奏されると、まるでダンスホールのように観客が一斉に踊り出します。この曲は打ち込みが随所に入っていますが、一昔前のディスコのような絶妙に古い電子音がいい味を出しています。

某テーマパークのアトラクションをひたすらフィーチャーしたMVも絶妙にダサく、見れば見るほどクセになります。また、ドラマーなら分かると思いますが、この作品は他の作品に比べてスネアの音抜けがよく、「スコーン」と突き抜けるような高音のサウンドが特徴的です。

この抜けるようなスネアドラムが、この作品をよりダンサブルたらしめているのではないでしょうか。この作品の収録曲の中で、いや数あるストレイテナーの曲の中で、初心者におすすめなのは何といっても「Melodic Storm」ではないでしょうか。

どこまでもポップで爽やかでキャッチーな曲で、ひねくれた曲の多いストレイテナーにはかえって珍しい王道ポップスです。フェス受けも抜群で、私の知る限りライブでの演奏率も高いので、この曲を聴き込んで、ライブで思いっきり弾けましょう。