こんにちは、Monosiri編集部です。
今回は「X JAPAN」の好きな曲アンケートで選ばれた人気曲ランキングをご紹介します。
- アンケート結果
- 人気曲ランキング
- 1位 紅 17票
- 2位 Rusty Nail 11票
- 3位 ENDLESS RAIN 9票
- 3位 Silent Jealousy 9票
- 5位 WEEK END 8票
- 5位 X 8票
- 5位 Tears 8票
- 8位 FOREVER LOVE 7票
- 8位 JOKER 7票
- 10位 SADISTIC DESIRE 5票
- 11位 オルガスム 4票
- 11位 SCARS 4票
- 11位 CELEBRATION 4票
- 14位 Art of Life 3票
- 14位 BLUE BLOOD 3票
- 14位 Say Anything 3票
- 17位 CRUCIFY MY LOVE 2票
- 17位 Longing~跡切れたmelody~ 2票
- 17位 ROSE OF PAIN 2票
- 17位 DAHLIA 2票
- 17位 「I.V.」 2票
- 17位 Stab Me In The Back 2票
- 23位 PROLOGUE(~WORLD ANTHEM) 1票
- 23位 UN-FINISHED… 1票
- 23位 JADE 1票
- 23位 VANISHING LOVE 1票
- 23位 Born to be free 1票
- 23位 La Venus 1票
- 23位 Miscast 1票
- 23位 Voiceless Screaming 1票
アンケート結果
- 1位 紅 17票
- 2位 Rusty Nail 11票
- 3位 ENDLESS RAIN 9票
- 3位 Silent Jealousy 9票
- 5位 WEEK END 8票
- 5位 X 8票
- 5位 Tears 8票
- 8位 FOREVER LOVE 7票
- 8位 JOKER 7票
- 10位 SADISTIC DESIRE 5票
- 11位 オルガスム 4票
- 11位 SCARS 4票
- 11位 CELEBRATION 4票
- 14位 Art of Life 3票
- 14位 BLUE BLOOD 3票
- 14位 Say Anything 3票
- 17位 CRUCIFY MY LOVE 2票
- 17位 Longing~跡切れたmelody~ 2票
- 17位 ROSE OF PAIN 2票
- 17位 DAHLIA 2票
- 17位 「I.V.」 2票
- 17位 Stab Me In The Back 2票
- 23位 PROLOGUE(~WORLD ANTHEM) 1票
- 23位 UN-FINISHED… 1票
- 23位 JADE 1票
- 23位 VANISHING LOVE 1票
- 23位 Born to be free 1票
- 23位 La Venus 1票
- 23位 Miscast 1票
- 23位 Voiceless Screaming 1票
人気曲ランキング
1位 紅 17票
1989年にリリースされ、メジャーとしては1枚目のシングルです。HIDEが奏でる透明感のあるアルペジオと、Toshiの伸びのある高音の歌声から、静かに始まります。
静かなイントロ部分が終わると、Toshiの紅という叫びをきっかけに、高速のドラムとギター、ベースの演奏が始まります。静けさから一気に加速し、ライブではファンのテンションも、急上昇する瞬間です。
HIDEのアルペジオ部分は、ライブでの音源や映像が使用できなくなったので、現在はYOSHIKIのピアノや、 SUGIZOのバイオリンでの演奏となります。
最後まで落ちることがないスピードと、高速のギターソロで、テクニックの高さがわかります。ライブでは、後半のサビはファンと一緒に歌うことが多く、メンバーとファンの一体感が生まれる曲です。
投票者のコメント
ギターソロは鳥肌もの。
定番ロックのビートと意外と歌詞がしっかりしているので、何回きいても好き。
ほぼリアルタイムで聞いていた私からすれば、「昨今のブーム的な扱われ方はなんだ?」という感じです。
邦楽の香りとハードロックが融合した文句なしの名曲でしょう。
ギターソロとユニゾンがカッコイイ。
当時ヘッドバンキングと言われただけあって縦に頭を振るファンの気持ちがわかるタテノリ。
イントロのバラード調のテンポから一気に盛り上がるところと、
間奏のドラム、ギターソロも素晴らしい。
やはりとても良いです。誰にも止められないよ、この情熱は!って時に聞いています。
「紅だぁぁぁあ!!!」だけで盛り上がる。
2位 Rusty Nail 11票
10枚目のシングルです。オリコンシングルチャートで、初めて1位を獲得しました。WEEK ENDと連携しており、Rusty Nailは父親のことを想い書いた曲です。
WEEK ENDと同じアルペジを使うなど、曲のアレンジにも、WEEK ENDと同じ要素が、多々含まれています。始めから、速いスピードで飛ばす曲ですが、中盤ではシックなバラードの要素を入れ、静かに聴かせるメロディーになります。
そして、再び激しい曲調へと変わります。X JAPANでは珍しい、ポップな要素が入っているアレンジです。しかし歌詞は、父親への複雑な想いを綴った、意味の深い歌詞となっています。
ドラマの主題歌として決まっていましたが、製作が遅れたので、途中まではデモテープの音源を放送していました。
投票者のコメント
歌を引き立たせた構成になってるのも好き。
あとはカラオケでギリギリ素人が頑張って歌えるところが重要なポイント。好きでも歌えない曲も沢山あるので女性ファンには貴重な一曲。
当時カラオケで熱唱する友人のイメージの方がとても強く、
聞く曲というより歌いきる1曲。
Xの魅力である、激しい曲調から、自分自身に強さを感じることが出来るので、勇気ややる気、元気やパワーなどをたくさんいただくことができます。
この曲は陶酔するような要素があって、思いっきり泣きたい時にも聞いたりはします。
恋愛体質の自分にぴったりで歌詞も魅力的でハマります。
3位 ENDLESS RAIN 9票
メジャー2作目のシングルです。作詞、作曲はYOSHIKIですが、ギター部分はHIDEが作曲しています。HIDEにとっては、初めての経験でした。
大変だったが、曲の続きを作るイメージで作ったと、のちに語っています。当時は、奇抜な外見と激しい曲調から、ただ賑やかなだけの集団と批判されました。
しかしENDLESS RAINは、Xの音楽性を世間に見せつけた、本格的なバラードです。ただの遊んでいるだけのバンドではないと、世間の印象を大きく変えました。
ライブでは、ファンとの大合唱が起こります。YOSHIKIの繊細で、流れるような演奏と、ファンの歌声で曲を奏でます。Xの静の部分を、美しく表現した曲です。ライブでは欠かせない名曲で、ほとんどのライブで必ず演奏しています。
投票者のコメント
雨が降りしきる中、心に傷を負った人間が一人彷徨い続けるという物語の曲ですが、雨は冷たく心を濡らすものではなく、傷を癒す優しい雨だと私は解釈しています。
Art of Lifeの歌詞にもいつからだろう、雨を求めだしたのはとあるようにYOSHIKIの中で雨とは共に寄り添い生きるものなのだと思います。
幾つもの試練を乗り越え前に進んでいくX JAPANを象徴する一曲だと思います。
1人で途方に暮れた時に聞くと落ち着きます。何でこんなにも人の心を掴むのが上手いのかとその才能に驚かせられる名曲だと思います。
泣ける名曲。ドラマチックで強く切ない感じの曲調が良い。
スローバラードもかっこいい
3位 Silent Jealousy 9票
6枚目のシングルです。紅白歌合戦に初出場した際に、Silent Jealousyを演奏しました。人気の曲ですが、1993年12月のライブを最後に、2008年まで演奏しませんでした。
激しすぎて、演奏が辛いことや、高音による喉への負担を考慮したからです。なので、ライブで演奏された時は、ファンにとってかなりレアな経験となります。
名曲と言われ、Xを代表する曲ですが、かなり希少価値の高い曲です。出だしから、YOSHIKIの高速ドラムで、激しいイントロが始まります。
Xらしい、激しいロックな始まり方です。中盤では、高速のメロディーを、ふたりのギタリストでハモるという、かなり難易度の高い演奏が始まります。
演奏部分もかなり長いですが、演奏がぶれることなく、毎回息のあった演奏でファンを引きつけます。
投票者のコメント
またギターソロ前のピアノとギターの絡みが素晴らしい名曲だと思うからです。
ギターソロで初めて泣いた曲。
YOSHIKIのハードなドラミング、中間部の美しいピアノ、HIDE、PATAの高速ツインギターのハモリなどまさにXという一曲。
これを聴けばX JAPANが分かります。
5位 WEEK END 8票
5枚目のシングルとして、1990年にリリースしました。デビューアルバムBLUE BLOODにも収録されていますが、シングルとはアレンジが違います。
PVでは、TOSHI以外のメンバーが、死を遂げるという、衝撃の内容となっています。これはWEEK ENDが、死をテーマに作られた曲だからです。
WEEK ENDは週末という意味ですが、実際には終末を表現した曲となっています。PVでは、HIDEが12弦と6弦の、ダブルネックギターを使っています。
しかし、実際には重たすぎるので使うことはなく、PVでしか見れない貴重なシーンです。当時発売されたシングルには、限定盤も販売されました。
こちらは、全12ページでメンバーの写真も入っています。ライブでは、毎回演奏される曲です。しかし、イントロやギターソロ、キーの変更など、多くのアレンジがされています。
投票者のコメント
他の激しい曲聞いた後に休みがてら聞くとすごく心地よい。
サビのWEEKENDのハモりがすき。
Xを知る人にとっては紅よりもXを代表する曲だと思っています。
ギターのリフがカッコイイ。
ヒデの叫ぶ声がカッコイイ!
始まりのギターアルペジオが綺麗で「手首を流れる血をお前の体に・・」の後のギターのリズムが格好良いのとサビの「WEEKEND・・WEEKEND・・」下がっていくテンポが歌詞の終末的な意味にとても合っていると思いました。
5位 X 8票
この曲は、数あるX JAPANの代表作の中でも、ライブの定番曲としてファンのみならず、多くの人に親しまれている1曲です。1989年4月21日にアルバム『BLUE BLOOD』に収録され、発売されました。
当時のバンド名で、セルフタイトル曲として世に出した曲でもあります。曲のサビで、両手をクロスしてジャンプする、いわゆる「Xジャンプ」はライブで定番の光景です。
作詞・作曲は、YOSHIKI(白鳥瞳)が手がけており、心を裸にして、すべて解き放て!というXのロックソウルが艶やかに曲に表現されています。
ドラムやベースの打ち込みも繊細かつエネルギッシュで、曲を聞いている我々の鼓動もいっしょに高鳴っていくのを感じることができます。
ボーカルToshiの叫びとともに「エーックス! 」と叫べば、日頃ストレスを溜め込んでいるあなたも完全燃焼間違いなし!の1曲です。
投票者のコメント
ステレオタイプっぽいサビとテンポの良さが定番だけど飽きがこない。これぞ「THE ROCK」っていう曲調とアップテンポが心地いい。
グループ名をそのまま取っていることもあって、
LIVEでの盛り上がりと一体感、曲への満足感ふくめて好き。
ファンならずとも一体となって聴ける曲。
5位 Tears 8票
壮大な前奏から始まるこの曲は、1993年11月10日にリリースされたX JAPANにとって第9作品目のシングルCDでした。ファンのみならず、多くの世の人の心に沁み渡る、X JAPANの芸術的バラードの名曲の一つで、あの小泉元総理大臣もX JAPANで一番好きな曲と公言したほどの曲でもありました。
心に刺さる歌詞のみならず、YOSHIKIの奏でるピアノや、途中の2本のギターのメロディーや、力強いベースラインも、この曲をさらにドラマチックに仕上げています。
作詞・作曲は、YOSHIKIが、亡き自身の父を憶って書いたとされていますが、亡きメンバーたち、Hide(Gt)やTaiji(Ba)への憶いも自然と重ねて聴いてしまうのは、わたしだけではないと思います。
苦難の連続を乗り越えたX JAPANだからこそ、説得力のある楽曲となっています。
投票者のコメント
切なく歌詞もとても共感できて、透明感のある所がほんとに大好きです。
ちょうど付き合っていた彼女と一緒によく聴いたナンバーです。
8位 FOREVER LOVE 7票
いわずと知れたX JAPANの不朽の名バラード曲です。心打つ、力強く繊細なピアノの前奏からはじまる、ドラマチックなこの曲が発売されたのは、1996年7月8日のことでした。
この曲から、XJAPANにどっぷりハマったり、歌詞に勇気づけられた人も少なくないのではないでしょうか?なかでも大のX JAPAN好きを公言していた小泉元総理大臣が、当時の自由民主党のCMソングに使用したことでも、一躍話題となった曲です。
この名曲は、1997年の紅白歌合戦で、X JAPANが解散前のラストステージとして披露した特別な曲でした。解散後、Hideの告別式で再び歌われたことでも、世に広く知られ、バンドにとっても、ファンに、とても深く、思い入れのある、特別な曲になりました。
時代を超え、いつまでも、わたしたちの心を力強く、優しく包んでくれる、そんな素晴らしい1曲です。その後、他の海外アーティストなどにカバーされるなどし、ロックの名曲として今なお、人々に愛されています。
投票者のコメント
透き通った高音のボーカルに圧倒される。
トシの声と曲が合いすぎて、とてつもなく切なく心が洗練される不思議な魅力のある感じが好きです。
8位 JOKER 7票
明るく軽快な出だしのメロディーから始まるこの曲は、1991年に発売されたバンドにとって第7作品目のシングルであり、「Standing Sex」の両A面としてリリースされました。
過激すぎるライブの演出イメージや自殺などをテーマにした曲を次々と世に出していたX JAPANのバンド印象をガラリと覆した曲と言っても過言ではないでしょう。
そして、今は亡きメンバー、Hideが作詞・作曲の曲としても有名で、メロディーを聞けば納得する人も多いはずです。この曲は、Hideのたぐいまれなロックセンスが散りばめられている作品となっています。
ポップなメロディーラインに次々と導かれるように、カラフルな言葉で綴られた歌詞が、この曲の特徴です。ちなみに、シングルのジャケット写真は、YOSHIKIのヌードで、キャッチコピーは、『座ってられねぇんだよ』でした。
投票者のコメント
hideがジョカー!と言っているところも良い。
ライブで聴くと乗れそうで良い。
自分も曲の中に引き込まれて、ノリノリにさせてくれるところが、お気に入りの曲だといえます。
10位 SADISTIC DESIRE 5票
タイトルの通り、サディスティックな欲望のシーンを描いた歌詞と攻撃的なメロディーラインが怪しい魅力を放つこの曲は1991年に発売されたシングルCD「Silent Jealousy」のカップリングとして収録されました。
実は、この曲は、もともとHideが高校のときに結成したバンドである『横須賀サーベルタイガー』というバンドの「Sadistic Emotion」という楽曲がオリジナルでしたが、のちにX JAPANがリメイクして、世に出されました。
この作品の歌詞に関しては、『ブルーベルベット』というデヴィッド・リンチ監督の映画に影響を強く受けていると言われています。
センセーショナルなドラムのリズムからはじまるこの曲には、メンバー全員の楽器に見せ場があり、特にサビの前のベースのスラップがしびれると、ファンの間では密かに人気のある曲です。
投票者のコメント
ダーティーな感じの曲調が危険な感じもありカッコイイ。
Bメロでさりげなく出てくるベースも良い!
特にTAIJIのベース。
11位 オルガスム 4票
インディーズ時代の1986年発売した2ndシングルで、作詞・作曲はYOSHIKI。TOSHI脱退による1997年の解散に至るまで、ライブでは欠かさず演奏されていた超アップテンポ楽曲です。
ライブでは曲中にYOSHIKIが観客席に入って二酸化炭素を撒きながら大暴れする定番のパフォーマンスがあり、観客とYOSHIKIがかなり近い状況になれるため、盛り上がる楽曲の一つとなっています。
YOSHIKIのパフォーマンス時間が長いため、原曲は3分程度ですが、ライブでの演奏時間は15分程と長時間演奏されます。また、メジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」に収録されているものとは、若干バージョンが異っており、歌詞も日本語バージョンと英語バージョンがあります。
投票者のコメント
11位 SCARS 4票
XJAPAN後期で1996年発売の16作目のシングルです。同年発売のアルバム「DAHLIA」からのシングルカットで、作詞・作曲はHIDE。
HIDEがこの世を去った1998年にジャケットを変えて再リリースしています。初めて演奏されたのは1994年末の東京ドーム公演となり、発売はそれから2年後となっています。
HIDEの楽曲はYOSHIKIとは異なり、JokerやCELEBRATIONのようなポップな印象のものが多かったのですが、SCARSはハードな曲調で、今までのHIDEとは雰囲気が違う作品です。
BASSの存在感、TOSHIとHIDEのハモリが特徴的で、XJAPANのHIDE作品の中でも人気の曲となっています。
投票者のコメント
いつまでも耳に残るクセがある。
11位 CELEBRATION 4票
1989年リリースのメジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」に収録されている楽曲で、作詞・作曲はHIDE。セカンドアルバム「Jealousy」に、同じくHIDEが作詞・作曲した姉妹曲「Joker」が収録されています。
HIDEらしいポップな曲調で、HIDEとPATAのギターソロのハモリもカッコいい曲です。ミュージックビデオもユニークな作りとなっていて、HIDEが魔法使い、TOSHIが運転手、YOSHIKIがシンデレラ、TAIJIが外国人部隊と共にハーレーダビッドソンに乗って殴りこみする人、PATAは酒を飲む通行人という設定となっています。
また、ライブではHIDEのソロコーナー「HIDEの部屋」や、自身のソロライブ等で歌われています。
投票者のコメント
14位 Art of Life 3票
1993年発売のアルバム「ART OF LIFE」に収録されている同タイトルの楽曲で、作詞・作曲はYOSHIKI。歌詞の内容がYOSHIKIの半生をモチーフとした内容となっており、曲調はロックとクラシック要素を合わせた30分の長編作品です。
同アルバムの収録曲は「ART OF LIFE」1曲のみという異色の作品でもあります。また、この曲以降のBASSは、脱退したTAIJIに代わりHEATHが演奏しています。
1989年から制作を開始しており、当初付けられていたタイトルは「LIFE OF ART」でした。累計販売枚数は60万枚を超えるヒットとなり、日本における収録曲が1曲のみのCDアルバム(音楽作品)の売上としては歴代1位となっています。
投票者のコメント
激しいドラミングと高速ギターソロが展開する第一部、静寂と狂気を感じるピアノソロの第二部、第一部の主題にピアノが重なっていく第三部とまるでクラシック音楽のような名作。
YOSHIKIの才能のすべてが分かる一曲です。
14位 BLUE BLOOD 3票
1989年のメジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」に収録されている同タイトルの楽曲で、作詞・作曲はYOSHIKI。アルバム内では2曲目となっていて、スローテンポの1曲目「PROLOGUE」とは一転、イントロからハイスピードでハードな勢いのある楽曲は、同アルバムを盛り上げる火付け役となっています。
もちろんHIDEとPATAによるギターソロのハモリもあって、とてもカッコイイ曲です。X時代のライブでは、アルバム同様「PROLOGUE」~「BLUE BLOOD」の流れが再現されていることが多く、ファンにとってはライブのオープニング曲として定番となっています。
この曲に衝撃を受けてファンになった方も多いのではないでしょうか。
投票者のコメント
14位 Say Anything 3票
SONYから移籍後、2ndALBAM『jealousy』収録の初期代表曲バラードでもあります。前作『ENDRESS RAIN』を越えるライバル楽曲を目指して製作されましたが、このアルバムをもってベース、編曲等のアレンジの主翼を担っていたベーシスト・TAIJIが脱退。
ライブの敢行が心配されましたが、後任ベースにはmediayouthからHEATHが新たにメンバーに加入し果敢なplayerとして注目を浴びました。
前任のTAIJIが5弦を多用していたのに対してHEATHはオーソドックスな4弦を使用しシンプルなれど、楽曲の咀嚼の巧みさで確実さと堅実さを見事にアピールし、ファン達に認知され受け入れられる存在になりました。
投票者のコメント
17位 CRUCIFY MY LOVE 2票
X JAPANのアルバム『DAHLIA 』の収録曲でありファンの間では珠玉のバラードとなっている曲です。人気があるひとつの理由はコピーしたときの「再現性が高いこと」があげられます。
通常、再現性が困難であることが多いXJAPANの楽曲群でありますが、この曲に関しては、常にシンプルなピアノ伴奏に徹するオーソドックスなピアノスタイルが存分に活かせるということでクラシックピアノに慣れ親しんでいる者には大変弾きやすい楽曲でもあります。
事実、作曲者のYOSHIKIは幼少の頃よりクラシック教育に親しんでおり、奇をてらわない編成が身に付いたクラシカルのコアが自然表現された良い形ではと思います。
そして、なんといってもvocalのTOSHI(当時)の伸びやかなハイトーンを遺憾なく発揮されているのが曲の良し悪しを決めているといっていいでしょう。
又、イントロダクションのシンプルな和音の静かなカウントは縛り吊るされた善人に容赦なく降り落ちる雨音を思わせます。センシティブなシングルジャケットのビジュアルと相反するような静けさが印象的です。
投票者のコメント
ロック的な要素は皆無ですが、Yoshikiのピアノが泣いています。
17位 Longing~跡切れたmelody~ 2票
『ひとりにしないで』『you trust me! trust us!』静寂な表現でも烈強な意思表示でも、YOSHIKIという人は常に孤独と孤高が心を埋め尽くしている、とリスナーも周知しているかのように楽曲に聞き入る姿が印象に残る曲になっています。
タイトル『longing』とは、切望するような望みや愛情を表現する言葉です。誰かが待つでもない、終着地の無いlong distanceをどこへ歩けばいいのかもわからないまま止まることなく歩き続ける情景が、この楽曲の一貫した主題となっています。
このような刹那的なスローナンバーですが95年に流れたTV SPOTは、全裸のYOSHIKIが波打ち際を歩き、その先に立ち尽くす全裸の女性と抱き合うという衝撃的なPVでした。
投票者のコメント
永遠に伝わることのない悲しい愛を描いた一作。
貴方にはもう永遠に会えないけどそれでも生きていくよという内容の歌詞。
悲しみの中に強さを感じる曲です。
17位 ROSE OF PAIN 2票
1st Album『BLUE BLOOD』に収録されている、狂気の貴婦人が行った殺戮がテーマの400年以上前の古城のエピソードが主軸の楽曲です。
イントロダクションは『バッハ小フーガ・ト長調』で、控えめに歪ませたギターソロから入ります。本来は聖堂などにしつらえたパイプオルガンで荘厳に箱を鳴らすように奏でる曲ですので当時は少々賛否がありました。
楽曲に掲げたのは『血』を象徴する『薔薇』です。血の流れる痛みを薔薇の散華に置き換えることで痛みは無機な映像になります。
が、美しく流れる主旋律を、敢えて抗うように声を絞り、歌い上げるというボーカルスタイルが本題以上の『痛み』を強調しているかのようでした。
もうあの声では再現は不可能かとファンの間では囁かれるレア曲でもあります。
投票者のコメント
「憎しみに・・殺し合う・・時の流れのなーかで・・」らへんがとにかく血がたぎるようなメロディーが芸術的で素晴らしい!!
17位 DAHLIA 2票
3rd album『DAHLIA』に収録されているが、先行singleとしてもリリースされた楽曲です。アルバム初回盤のみ、アナログノイズ加工を施したパートが存在しますが全編を通しての特筆は大々的な生オーケストラを120名動員した、ストリングスパートの融合性が聞きどころな楽曲です。
今時は優秀なプラグインやDAWで、如何様にも曜変するオーケストラやビッグバンドとのセッションを創り出すことが可能になりました。
それでも人の息遣いが聞こえてくるような、環境をも閉じ込めた生録音を使ったことが劇的なのではと思います。因みに担当したオーケストラは『アメリカ交響楽団』で編成を二組に振り分け、曲の山場でシンクロさせるという手の込みようでした。
投票者のコメント
DAHLIAでは、楽曲や世界観に壮大な広がりが出ている。
曲としては純粋にこの濃いダークなロック感が一番お気に入り。
17位 「I.V.」 2票
投票者のコメント
ハードロックでもバラードでもなく、謎の多い歌詞の不思議な曲。
この曲を始めて聴いた当時は何も考えたくないくらい落ち込んでいたけれど、この曲は何回でも聴けた。
まさに点滴だった。
17位 Stab Me In The Back 2票
投票者のコメント
23位 PROLOGUE(~WORLD ANTHEM) 1票
投票者のコメント
23位 UN-FINISHED… 1票
投票者のコメント
23位 JADE 1票
投票者のコメント
23位 VANISHING LOVE 1票
投票者のコメント
23位 Born to be free 1票
投票者のコメント
23位 La Venus 1票
投票者のコメント
全てのものは壊れていくし自分たちも永遠に同じではいられない。けれど貴方への愛は決して変わらない、天国に行くその時まであなたを愛し続けるよ、だから死なないで、ありのままの貴方でいて。という内容の歌詞。
これまでのX JAPANの曲とは一線を画する名作です。ここまではっきりとした強いメッセージの歌詞はこの曲が初めてだと思います。
男女の愛などといったものを超越した強い愛を感じる一曲です。
23位 Miscast 1票
投票者のコメント
間奏のギターソロも好き。