このページでは、けん玉の基本の持ち方を7種類ご紹介します。
「大皿持ち・小皿持ち・ろうそく持ち・けん持ち・玉持ち・つるし持ち・極意持ち」をそれぞれ覚えて、たくさんのけん玉の技をできるようにがんばりましょう!
大皿持ち
大皿持ちは、大皿が上になるようにして、親指と人さし指の腹で「けんの根元」をつまみます。そして、中指と薬指で「小皿」をおさえるように持ちます。
このとき、小指は薬指にそえてもいいですし、離してもOKです。
大皿持ちを使う技
大皿・もしかめ(大皿~中皿)など
小皿持ち
小皿持ちは、小皿が上になるようにし、あとは大皿持ちと同じように、親指と人さし指の腹で「けんの根元」をつまみます。
そして、中指と薬指で「小皿」をおさえるように持ちます。
小持ちを使う技
小皿・中皿など
ろうそく持ち
ろうそく持ちは、小皿が自分のほうになるようにして、親指、人さし指、中指で「けん先」をつまみます。薬指を使ってもOKです。
また、糸が指に触れないように、少し斜めに傾けるようにします。
ろうそく持ちを使う技
ろうそくなど
けん持ち
けん持ちは、けん先を上に向けて、親指、人さし指、中指で「けんの根元」つまみます。薬指と小指は軽くそえるようにします。
またろうそく持ちと同じように、糸が指に触れないように、少し斜めに傾けましょう。
けん持ちを使う技
とめけん・ふりけん・日本一周・世界一周・県一周・けん先すべり・地球まわし・うらふりけん・宇宙一周・うぐいす・うぐいすの谷渡りなど
玉持ち
玉持ちは、玉の穴を上に向けるように、親指、人さし指、中指で「玉」を持ちます。このとき、手と玉の間にすき間ができるようにします。
薬指と小指は糸の引っかからないように、玉の下の方にそえておきましょう。
また、親指、人さし指、中指、薬指の4本で持ってもOKです。
玉持ちを使う技
飛行機・灯台・さか落とし・はねけん・一回転飛行機・一回転灯台・灯台とんぼ返り・二回転灯台など
つるし持ち
つるし持ちは、親指と人さし指で「糸の真ん中」くらいをつまみます。
けんの先から、中皿までの範囲に玉がくるようにすればOKです。
糸を余らせて持つのはNGなので注意してくださいね。
「つるしとめけん」は、玉が左になるようにしますが、技によって玉の位置が右になったり、けん先に玉を入れた状態で持つこともあります。
「つるしふりけん・つるし灯台・つるし飛行機・つるし一回転飛行機・つるし一回転灯台」は、玉を右に持ってきます。
「手拍子つるし持ち」は、けん先に玉を入れて、玉を左上にするように持ちます。
そして「空中ブランコ」は、けん先に玉を入れて、玉を前方に向けたりもします。
つるし持ちを使う技
つるしとめけん・手拍子つるし持ち・空中ブランコ・つるしふりけん・つるし灯台・つるし飛行機・つるし一回転飛行機・つるし一回転灯台など
極意持ち
小皿に親指をあて、大皿に人さし指、中指、薬指をあてて、皿胴をはさむように持ちます。けん先が手のひらの方に向けばOKです。
このとき、けん玉が地面と平行になるようにしましょう。
極意持ちを使う技
すべり止め極意など
これでけん玉の基本の持ち方は終わりです。
持ち方はけん玉をする上でとっても大切なので、確実におぼえておきましょう!