花火②
次は、立体的な花火です。これは12枚の折り紙を使って、12パーツを組み合わせて作るユニット折り紙です。なので初めての場合、製作時間は1時間ほどかかると思ってください。飾りにはもちろんですが、回転させて様々な表情を楽しむこともできます。
作り方
【1】折り紙の白い面を上にして置き、点線で半分に折りすじをつけます。
【2】角を中心に合わせるように、点線で折りすじをつけます。
【3】裏返します。
【4】点線で半分に折りすじをつけます。
【5】上下の端を折りすじに合わせるように、点線で折りすじをつけます。
【6】左右の端を、折りすじが3本交わった点(〇で囲ったところ)を結ぶ線に合わせるように折りすじをつけます。
【7】裏返します。
【8】画像を参考に、折りすじに沿ってたたみます。
【9】画像を参考に、1枚めくって角を開いてつぶすように折ります。
【10】裏側も同様に折ります。
【11】画像を参考に、角を開いてつぶすように点線で折りすじをつけ、戻します。
【12】反対側も同様に折りすじをつけます。
【13】裏側も同様に折りすじをつけます。これでパーツの完成です。
【14】同じものを12個作ります。お好みで色を変えてください。
組み立て方
【1】パーツを2個並べて上から見たところです。黄色の折り紙の♢で囲った部分を、赤い折り紙のダイヤ型で囲った部分に上からかぶせます。
【2】残りのパーツも同様に、隣り合うダイヤ型を上からかぶせてつなげていきます。
【3】つなげたパーツを底面から見たところです。
【4】2枚の折り紙が重なっていて、折りすじがついている角の部分を、内側に折り込みます。
【5】ほかのパーツも同様に折り込みます。
【6】画像の〇で囲った反対側も同様に角があるので、同じように折りこみます。
【7】つなげたパーツを側面から見たところです。
【8】2枚の折り紙が重なった部分を平らに広げ、点線で折ります。
【9】他の部分も同様に折ります。
【10】画像の〇で囲った反対側も同様に折ります。
【11】端と端のパーツをつなげます。画像の赤い折り紙を、青い折り紙の上からかぶせます。
【12】手順【4-10】と同様に、2ヶ所の角と2ヶ所の点線部分を折ったら、花火の完成です。
回して遊べるよ
輪になった花火を、内側から外側に回すと、様々な表情の花火が見られます。
これで、立体的な花火の折り方は終わりになります。下の「始めに戻る」を押せば最初のページに戻ることができますので、もっと花火を作ってみたい人はご活用ください。
また当サイトで紹介している折り紙の折り方は下のページにまとめてありますので、他の折り紙もあわせて折ってみてください。