『ケホンケホンッ』と、赤ちゃんが急にむせてビックリしたことがあります。授乳中ならむせるのもわかりますが、寝てるときにむせるのは、気が気じゃいれませんよね。
赤ちゃんは、自分の体調について何も言わないからこそ、何度もむせる姿をみると不安にもなりますし、なんとかしてあげたいと思います。
でもヘタに何かして、むせ方がひどくなっても困りますし、どうしていいものなのかわかりませんよね。
『もうお手上げ!!』って言いたい気持ちもありますが、それはできません…
赤ちゃんがむせる原因って何なんでしょうか?授乳中や寝てる時にむせたらどう対処すれば良いのでしょうか?これから詳しくご紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
赤ちゃんがむせる原因
赤ちゃんは、まだノドや舌をうまく使うことできません。本来なら胃に行く食べ物や飲み物が、ノドの器官に入ってしまうことが多くあります。
間違って入ってしまった物を戻そうとして、むせるわけです。
また、口内の分泌物が増えてしまうことでむせることもあります。痰などは粘り気があるので、一度むせてしまうと長引いてしまうので厄介です。
授乳中にむせるのはなぜ?
授乳中にむせるのは、うまく母乳やミルクを飲めていないことが原因です。
母乳やミルクの勢いが良過ぎたり、泣いて興奮状態の赤ちゃんが、うまく飲むことができなかったりするとむせてしまうことが多いです。
授乳中にむせたときの対処法は?
授乳中にむせたときは、姿勢を変えるのが効果的です。
母乳の勢いが良過ぎる場合は、リクライニングできる座椅子に座り、背中側に体重を乗せると落ち着きます。
赤ちゃんが慣れて、うまく母乳を飲めるようになれば、むせることもなくなります。興奮している場合は、落ち着くのを待ってから飲ませるようにしましょう。
寝ている時にむせるのはなぜ?
寝ている時にむせるのは、生後3か月~4カ月頃の赤ちゃんに多いです。
このころは唾液の分泌量が多くなる時期なので、唾液が器官に入ることも多くなりむせてしまいます。
寝ている時にむせたときの対処法は?
寝ている時にむせたときは、睡眠中の姿勢を変えてみましょう。
真上を向いていると、唾液が器官に入りやすくなってしまうので、頭を横にしたり、頭を軽く上げて、唾液がスムーズに降りるようにするのが良いです。
むせるのは当たり前!心配しなくても大丈夫
まだ体を上手に使えない赤ちゃんには、むせることはよくあるものです。授乳中や数回程度のむせ方のときはまず心配ありません。
朝や夕方、急に気温が下がったりしたときにむせるときも大丈夫です。気温が急激に下がると、口内の分泌物が増えてむせるのです。これは自然に起こる防御反応のため心配入りません。
ただ気を付けたほうがいいのは、何度も長くむせているときや、のどに詰まっているような激しいむせ方の時です。自分でどうしようもなければ病院で診てもらいましょう。
ワンポイントアドバイス
寝ている時は難しいですが、赤ちゃんがむせたら縦抱きにして、優しく背中を撫でるようにさすってあげてください。
赤ちゃんの気持ちが落ち着くので、むせるのが早くよくなります。むせた後、赤ちゃんの様子を見て、ケロッと元気に動いているようであれば、心配ないので安心してくださいね。
我が子は離乳食を食べていてもよくむせました。ストローで飲めるように練習する時なんかは、もうしょっちゅうむせて、麦茶をぶちまけていましたよ(笑)
赤ちゃんの成長は本当に早いものです。今は大変と思うでしょうか、成長してしまうとつまらなく感じるので、ぜひ今を楽しんでいただきたいです。
では最後までありがとうございました(・∀・)