「ちょっとラン友から聞いたんだけど、ランニングした後って、“アイシング”ってのをした方が良いの?」
「全然やり方がわからないから、効果的な時間とか、方法を教えてほしいんだけど…」
「ほほう、アイシングか~しおちゃんもランナーっぽくなってきましたな(笑)」
「よし、じゃ~“ランニング後のアイシング方法”を説明していくね。」
「ところで、アイシングって何?(笑)」
「お、おう..まずはそこからだね!」
アイシングとは?
アイシングとは、スポーツした後、身体を氷などで冷やして、筋肉の炎症を抑え、筋肉の疲労を回復させること
「テレビで、スポーツ選手がよく氷で冷やしているの見かけるけど、あれが“アイシング”なんだ。」
「そうそう、それだね!」
「走った後、足の筋肉ってかなり熱を持っているよね?」
「その時に、アイシングをすることで、速く疲労回復ができるんだよ。」
「そういえば、最近、筋肉痛とか、夜足がだるいんだよね…」
「アイシングをすれば、そういったことも少なくなるってこと?」
「もちろんさ!」
「お~これはぜひやり方を知りたいわ♪」
「よし、じゃ~次は、アイシング方法を説明するね♪」
効果的なアイシングの時間や方法とは?
ランニング後すぐに、タオルで包んだ保冷剤を、ふくらはぎや太ももなどに当てて、そのまま15分~20分待つ
「15分から20分って、けっこう長い時間、冷やさないといけないんっだね!」
「そうだね!」
「保冷剤がなければ、ジップロックなどに、氷を入れたもので当てるのも良いと思うよ。」
「どちらにせよ、アイシングするときは、直接当てないように注意しよう。」
「なるほど!氷なら冷蔵庫で作っておけばOKだしね。」
シャワーする前にアイシングを!
「走った後って、すぐにシャワーで汗を流したくなるけど、アイシングを先にするのが理想だよ。」
「えっ..そっか~先にシャワーしたいわ~。」
「そうだね…」
「シャワーを先にする場合は、洗面器に冷水を入れて、足だけは付けておくと良いよ。」
「それで、その後に、アイシングするようにしよう。」
「ほうほう。」
「これなら、続きそうだ(笑)」
冷たくて20分も続かない場合は…
「冷たくて、アイシングが20分も続かないって人もいるんだけど、その場合は、アイシングポイントが微妙にズレてしまっている可能性があるんだ。」
「あ~特に冬とかキツそう…」
「これは、手で持ってる場合多いんだけど、そうならないためにも、ゴムバンドで、しっかり固定しておくと良いよ。」
「冷たいって感じるのも、約5分だから、同じポイントを当てていれば大丈夫だよ♪」
「なるほど。」
「長く当てれば、その分効果は上がるの?」
20分以上は危険!
「20分以上同じ場所をアイシングしていると、低温火傷してしまうから、時間はしっかりと見ておこう。」
「感覚がなくなっちゃうから、もっと長くできそうだけど、低温火傷はこわいね…気をつけないと!」
「さて、アイシング方法はこのくらいだけど、わかった?」
「バッチリ!」
「思ってたより、時間と思ったけど、アイシングで足の疲れが違ってくるならやるっきゃないね!」
「それは、良かった!」
「また何でも聞いとくれ♪」
「うん、ありがとう!」
「またよろしくね♪」