冬至の日には「冬至の七種(ななくさ)」を食べると運気が上がるっていわれていますよね?
わたしも家族ができてからは、こういった行事食を大事にするようになり毎年食べています。でも実際に「冬至の七種」と言っても、冬至は年に一度しかないので…
かぼちゃ…レンコン…人参…あれ、あと何だっけ?
と、忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。もちろん、わたし自身もすっかり忘れてましたっ!笑
ということでこの記事では、冬至の七種を一覧でわかりやすくご紹介します。また、この他にも食べると運気が上がる食べ物もありますのであわせて書いていきますね。
冬至の七種はコレ!
冬至の七種とは以下の食べ物のことをいいます。
- 饂飩 (うんどん=うどん)
- 寒天 (かんてん)
- 金柑 (きんかん)
- 銀杏 (ぎんなん)
- 南瓜 (なんきん=かぼちゃ)
- 人参 (にんじん)
- 蓮根 (れんこん)
昔から冬至の日に「ん」がつく食べ物を食べることで「運を呼びこむことができる」といわれています。この縁起かつぎを「運盛り」といいます。
冬至の七種を見てみると「なんきん・れんこん…etc.」のように、「ん」が2個ついているものばかりですよね。このことにより、もっと運を呼びこみやすいとされています。
また、運盛りだけの意味で食べられているのではなく、実際に栄養価が高い食材が多いので、寒い冬を乗り切るためにも食べるのがおすすめですね。
特にかぼちゃは、
「冬至の日にがぼちゃを食べれば風邪をひかない」
といわれるほど、栄養たっぷりの野菜ですので、冬至以外にもじゃんじゃん食べたいですね。
なお、かぼちゃの栄養と効能については下の記事で詳しく紹介していますのでこちらもご覧ください。
ところで、冬至の七種は「ん」が2つでしたが、1つだけの食べ物も運盛り効果があるとされています。
こちらもあわせてチェックしてみましょう~!
冬至の七種以外の食べ物
- 蒟蒻 (こんにゃく)
- 昆布 (こんぶ)
- 牛蒡 (ごんぼ=ごぼう)
- 大根 (だいこん)
- はんぺん
- 蜜柑 (みかん)
こんな感じで、蒟蒻や大根などメジャーな食べ物が多いですよね。またこの中で「はんぺん」は、んが2つついているので運盛りという意味では一押しです。
まだこの他にも探せばあると思いますので、「“ん”がついた食べ物ないかな~」なんて考えながら買い物するのも面白いと思います。
さて、冬至の七種がわかったところですが・・・
やはり次のお悩みポイントは「これらの食材をどう料理すればいいのか」ということではないでしょうか?
というかそもそも毎日の献立を考えること自体が大変ですよね。ほんと世の中のママさんたち頑張ってるわぁ~と思います。(←私を含めて 笑
ではでは、そんなママさんたちを救うべく「冬至の七種が食べられるレシピ」をご紹介しますね。
冬至の七種が食べられるレシピ
わたしがおすすめするのは以下の5種類の料理です。
- 天ぷらうどん
- ほうとう風うどん
- 銀杏の炊き込みご飯
- 金柑の甘露煮
- 糸寒天入り甘酢炒め
それぞれのレシピも合わせて見ていきましょう~!
天ぷらうどん
冬至の七種がすべて一度に食べることができる料理です。色どりもキレイで美味しそうですね♪
おすすめレシピ紹介
ほうとう風うどん
ほうとう(太い麺)の変わりにうどんを入れたアレンジ料理です。かぼちゃ・人参・大根・ごぼう・レンコンなどを入れて煮込めば運盛り食材をたくさん食べられます。
おすすめレシピ紹介
銀杏の炊き込みご飯
銀杏と人参が入っています。その時安く手に入るきのこやお肉と一緒に炊き込むだけで、一気にご馳走になりますね。
おすすめレシピ紹介
金柑の甘露煮
一度作れば保存が効きます。乾燥しやすい季節にお湯を注いで飲めば、のどにもいいですよ。
おすすめレシピ紹介
糸寒天入り甘酢炒め
寒天と人参が入っています。食べ盛りのお子さんがいる家庭でも、これならお肉も入っているのでボリュームもありますし、ご飯のおかずとしてもばっちりなのでさりげなく冬至食材を取り入れられますね!
おすすめレシピ紹介
まとめ
- 饂飩 (うんどん=うどん)
- 寒天 (かんてん)
- 金柑 (きんかん)
- 銀杏 (ぎんなん)
- 南瓜 (なんきん=かぼちゃ)
- 人参 (にんじん)
- 蓮根 (れんこん)
以上が「冬至の七種」といわれる食べ物でした。
やはりこの中でも、特にかぼちゃは冬至には有名ですね。そんなかぼちゃなので、冬至に食べる理由は色々あったんですよ。
それに関しては下の記事で書いてありますのでよければご覧ください。
この記事にも書いてあるように、ただ風邪をひかないだけじゃなかったんですよ!笑
とういうことで、今年の冬至には「冬至の七種」の料理を食べて、運気と栄養をモリモリとりたいと思います。