食品サンプルのキャンドルを作ってみよう

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このページでは、簡単な自由研究テーマとしておすすめな「食品サンプルのキャンドルを作る」をご紹介します。

1日あれば十分終わりますので、自由研究をとにかく早く終わらせたいと思っている人は参考にしていただければ幸いです。

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用意するもの

食品サンプルのキャンドル材料

  • 食品(輪切りトウモロコシ、ブロッコリー、キノコなど)
  • ろうそく (細いものがオススメ)
  • 粉寒天 食品1個当たり4グラムくらい
  • 割りばし
  • プラカップ 食品の数分
  • クレヨン
  • 竹串
  • カッターナイフ
  • はさみ
  • タコ糸
  • お好みでアロマオイル

作り方

【1】食品に竹串を刺します。なんだかバーベキューや串揚げが出来そうですね。笑

食品サンプルのキャンドル作成手順1
食品サンプルのキャンドル作成手順2


【2】食品がプラカップの底から浮くように、竹串を割りばしにはさんで固定します。割りばしに輪ゴムを巻いて補強しました。

食品サンプルのキャンドル作成手順3
食品サンプルのキャンドル作成手順4
食品サンプルのキャンドル作成手順5
食品サンプルのキャンドル作成手順6


【3】水250mlに対して粉寒天4グラムの割合で鍋に入れ、火にかけて溶かします。1つのプラカップで250mlくらいです。(火傷や火事には十分注意しましょう)

食品サンプルのキャンドル作成手順7


【4】溶けたら、プラカップに注ぎ、食品がかぶるくらいまで入れます。しめじとピーマンは液体の寒天に浮いてきてしまったので、割りばしをプラカップに固定しました。

食品サンプルのキャンドル作成手順8
食品サンプルのキャンドル作成手順9


【5】粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて固めます。寒天がこぼれてもいいように、念のためトレイなどに入れてから冷蔵庫に入れましょう。

食品サンプルのキャンドル作成手順10


【6】固まるまでの間に、好みの色のクレヨンをカッターナイフで削っておきます。複数の色を混ぜると、出来上がりがどうなるか楽しみですね。今回5種類挑戦したので5種類用意しましたが、どれがどの食品だと思いますか??

食品サンプルのキャンドル作成手順11
食品サンプルのキャンドル作成手順12


【7】1~2時間後固まったら取り出します。

食品サンプルのキャンドル作成手順13


【8】プラカップを逆さにして、カップの上から寒天をもむようにすると、ポコッと寒天が取れます。取れない場合はふちをフォークなどでなぞるといいですね。

食品サンプルのキャンドル作成手順14


【9】寒天だけをテーブルナイフなどでくるっと一周半分に切って、食材をはがします。しめじは房が細かいので、少し寒天が崩れてしまいました。

食品サンプルのキャンドル作成手順15
食品サンプルのキャンドル作成手順16


【10】ろうを流しいれる穴を開けて、寒天だけをプラカップに戻します。複数作る場合は、どの食材の型なのか、プラカップに記入しておきましょう。

食品サンプルのキャンドル作成手順17
食品サンプルのキャンドル作成手順18


【11】穴からタコ糸を下まで入れ、タコ糸の先は上から出しておきます。先ほどの割りばしを再利用して糸を固定しました。

食品サンプルのキャンドル作成手順19


【12】ろうそくをポキポキ折って缶の中に入れます。

食品サンプルのキャンドル作成手順20


【13】水を入れたフライパンに缶を入れ、フライパンを火にかけてろうそくを湯せんで溶かします。ろうが溶けたら、ろうそくの芯のひもは取り出しておきましょう。

食品サンプルのキャンドル作成手順21
食品サンプルのキャンドル作成手順22


【14】ろうが溶けて糸を取り出したら、削ったクレヨンを缶に入れて、割りばしなどでろうと混ぜます。お好みで、アロマオイルを数滴垂らすと、香りが付きます。

食品サンプルのキャンドル作成手順23
食品サンプルのキャンドル作成手順24


【15】混ざったら、ろうを寒天の型に流し込みます。(缶は熱いので注意しましょう)

食品サンプルのキャンドル作成手順25


【16】プラカップを下からトントン叩いて、中の空気を抜きます。そのままろうが固まるまで待ちます。5種類すべてやるのはなかなか大変でした。途中ろうそくが足りなくなり、急遽、非常時の明かり用として家にあったキャンドルを足しました。たくさん作りたい人や食材が大き目の人は、ろうそくも多めに用意してくださいね。

食品サンプルのキャンドル作成手順26


【17】固まったら型から外し、ろうそくの芯の糸を適当な長さに切り、ろうの余分なところをカッターナイフで削ったら完成です。

食品サンプルのキャンドル作成手順27
食品サンプルのキャンドル作成手順28


【18】本物の食材と食品サンプルです。しめじとれんこんは、もっと白っぽくするべきでしたねー。しめじの傘と、レンコンの皮は後から絵の具で色を付けました。トウモロコシとウインナーがなかなか美味しそうです。

食品サンプルのキャンドル作成手順29
食品サンプルのキャンドル作成手順30

感想

参考にしたサイトではトウモロコシが本物そっくりだったので、私もやってみましたが、形もしっかりしていて作りやすく、色も再現しやすいのでオススメです。キャンドルとして使うにも安定していていいですね。

キノコは、シイタケならかたどりやすいと思います。しめじは寒天がろうの間に挟まって取り出しずらかったです。れんこんはプラカップに入るように薄くしたので、キャンドルとしての役割は難しそうです。笑

食材は、固めで形が複雑でなく、色も1色のものが良いと思います。

上手くいかなくても、どれだけ色や形が本物に似せられるか、ワクワクしながら取り組めるのでオススメです。

ろうを溶かしたり、クレヨンを削ったり、危ない作業は大人と一緒にやってくださいね。

この他の自由研究テーマは下のページにまとめてありますので、あわせて参考にしていただければ幸いです。


参考文献
こども工作レシピ「食品サンプルキャンドルの作り方 5年6年生むき夏休み自由研究」
※※グレアのキャラ弁※※ 息子達へのラブレター「【夏休みの自由研究】食品サンプル作り」

Monosiri