このページでは、簡単な自由研究テーマとしておすすめな「冷凍庫を使わずに作るアイスキャンディ」をご紹介します。
1日あれば十分終わりますので、自由研究をとにかく早く終わらせたいと思っている人は参考にしていただければ幸いです。
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用意するもの
- 氷 たっぷり
- 塩 たっぷり
- 密閉ポリ袋 大 1枚
- 密閉ポリ袋 小 適量
- 割りばし 適量
- ラップ
- 輪ゴム
- お好みのジュースやフルーツヨーグルト
- 軍手やミトンなど
作り方
【1】小さい密閉ポリ袋(なければラップを数枚重ねて)をコップなどにかぶせます。
【2】お好みのジュースやフルーツヨーグルトなどを適量入れます。
【3】持ち手となる割りばしを入れます。
【4】袋の口を閉じ、輪ゴムでしっかりとめます。
【5】今回はジュース2種類、フルーツヨーグルト1種類を使いました。
【6】氷に、氷がかぶるくらいに塩をかけ、スプーンなどで軽く混ぜます。
【7】大きな密閉ポリ袋に塩と氷を入れます。
【8】先ほど用意したジュースやヨーグルトを入れ、さらに氷と塩を混ぜたものを追加して袋を閉じます。
【9】軍手やミトンをはめて、大きな密閉ポリ袋を持ち、ゆっくりと袋を上下に返したりゆすったりして中を混ぜます。
【10】5分くらい混ぜると、中身が固まり始めます。固まったら、小さい密閉ポリ袋や割りばしに塩水が付いているので、水で流したら完成です。
【11】たった5分でアイスキャンディが出来ました。
解説と感想
通常氷だけでは0℃までしか冷やせませんが、氷に塩をかけることにより、最大マイナス20℃くらいまで下げることが出来ます。
氷は、溶けるときに周りの熱を奪って温度を下げます。氷だけだと溶け始めから溶け終わりまでずっと0℃のままですが、塩には氷が溶けるスピードを速くする性質があるため、氷がどんどん周りの熱を奪い、0℃よりも低くなるのです。
温度計を用意して、氷だけの時と、氷と塩を入れたときの温度の比較をしてみましょう。
塩や氷の量によって温度に違いが出るのか調べてみても面白いですね。
ちなみに、固まってから塩水を流すのを忘れずに!
私は、忘れてはないのですが流し足りなかったようで、塩味のアイスを味わいました…笑 食べる前にもう一度流水で流すといいと思います。
ジュースとフルーツヨーグルト、どちらも美味しかったですが、フルーツヨーグルトはバニラアイスのような食感で特におすすめですよ!
同じ方法で、バニラアイスを作る方法も紹介していますので、あわせて挑戦してみてくださいね。
この他の自由研究テーマは下のページにまとめてありますので、あわせて参考にしていただければ幸いです。